ゴー宣DOJO

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泉美木蘭
2014.11.23 07:12

やっぱりハリウッドは凄いなあ・・・

『インターステラー』観てきた。
「SF? じゃあ、『ゼロ・グラヴィティ』みたいなもんかなあ」
ぐらいの感覚で映画館に入ったけど、
やっぱりハリウッドは凄いわ。。。

私は物理科学がトコトン苦手で、
「ナントカの自乗がジジョーがあってプラスマイナスなんとかで」
みたいな話をされると自動的に耳たぶが閉じるという拒絶反応を
持っている。
SFの王道的な小説は小難しくてまどろっこしく感じるから苦手、
読みはじめても、たいてい途中で諦めるんだけど、
「インターステラー」も小説ならばきっとそのタイプなんだろうな。
ところが、これがハリウッドの映画力でとことん表現されて、
夢中にさせられてしまうんだもの。
映像技術はもとより、無音のシーンの効果的な使い方や、
エンタメの力にぐいぐい引っ張られて、
167分の長丁場をまったく飽きずに最後まで楽しんだ。

映画館を出ると、ロビーのあちこちに、相対性理論について
熱く解説しはじめる男性がいた。
聞かされてるほうは、お口半開きで(ポカーン。。。)だ。
そのあたりの知識がある人にとっては、相当にたまらない超大作
だろうなあ。
羨ましい!

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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