今日も『おぼっちゃまくん』
「こども食堂でしゅ」の感想
ご紹介していきます!
今回のおぼっちゃまくんを今日読みましたが…
最高です。
これぞ小林よしのり!というような話で、
遥か昔に東大一直線に夢中になっていた
小学生時代の感覚が蘇ってきました。
小学生時代の感覚が蘇ってきました。
この気持ちを上手く書けるか
自信がありませんが、
自信がありませんが、
人の中に存在する善と悪が複雑に
絡み合った姿が映し出されたような、
絡み合った姿が映し出されたような、
偽善を排したストーリーが濃密に
一本の話の中に凝縮されているようで、
一本の話の中に凝縮されているようで、
こういう世界がたまらなく好き!です。
現在の日本の格差社会を反映した
子ども食堂を舞台に繰り広げられる、
子ども食堂を舞台に繰り広げられる、
ちゃまと子供達とおばちゃんのやり取りが、
綺麗事だけではない、愚かで滑稽な
愛すべき人間の姿が描き出されていました。
愛すべき人間の姿が描き出されていました。
特に、こども食堂に奮闘するおばちゃんが、
黒真珠に目が眩んだ結末などは、
どこかホッとするような、
安心感さえ覚えました。
安心感さえ覚えました。
それはきっと、私自身の内に住む、
暗黒の部分を嫌という程に
自覚しているからでしょうね…
暗黒の部分を嫌という程に
自覚しているからでしょうね…
こども食堂のおばちゃんが、もしも
最後まで聖人君子なままの人だったら、
最後まで聖人君子なままの人だったら、
…凄いなぁ、と思うと同時に、
心の奥深いところで、何処か信用ならない
という感情を抑えることが
出来なかったかも知れません。
心の奥深いところで、何処か信用ならない
という感情を抑えることが
出来なかったかも知れません。
やっぱ、よしりん作品はいいよなぁ…
と思うと共に、
この話が何処かで「セクハラ糾弾全体主義」に
繋がっている「何か」を感じてしまうのでした。
繋がっている「何か」を感じてしまうのでした。
(yoshimiさん)
誰も傷つけるな!
傷つける作品を書くな!という人は、
「こういう作品が好き!」という人の
楽しみを奪い、傷つけていることになる
って、気づかないんでしょうかね?
自分だけは、誰も傷つけることはない
と思っているとしたら、
それこそ偽善者じゃないでしょうか?
それはそうと、「セクハラ糾弾全体主義」の
批判に反発した人は、この作品を
どう読んだかぜひ聞いてみたいものですが
・・・読んでないか。