関口宏のワイドショーで、福田事務次官のセクハラ
問題をあつかっていたが、青木理が女性記者を庇って
詭弁を弄していた。
和製リベラルの限界が露出していて、全然、腑に
落ちなかった。
ところが、爆笑問題のワイドショーでは、同じセクハラ
問題に対して、その感想の数々が納得できるものばかり
で驚いた。
特にデーブスペクターが、アメリカでは個人が名乗り出て、
告発するものだと言ったのには、感心した。
やっぱりそうだったか!
個人主義の確立した欧米では、組織に隠れて告発するはずが
ないと思っていた。
日本人はどうしても組織に個を埋没させる。
それがいいことだと思っているから情けない。
日本人は何十年、何百年経っても、どうしても八つ墓村の
住民なんだろうか?
『脱正義論』を読んだはずの『ゴー宣』の読者でさえそう
なのだから、日本人は変われないのかもしれない。