今日は朝刊を読む時間もなく、コンテをやっていたので、
さきほど朝刊を読んだ。
「護憲VS改憲を超えて」というオピニオンのページに、
3人登場している。
山崎望氏は「改憲は危険だ」と考える人だ。
英国が欧州連合からの離脱を決めた「国民投票」が間違い
だったと決めつけている。
それはあなたの見解に過ぎないと、わしは思う。
わしは経緯に不手際などもあったが、それでも結果として
英国の「国民投票」は良い結果が出たと思っている。
恐らくエマニュエル・トッドもそう言うだろう。
「国民投票」は国民を分断するなんて言ってたら、永遠に
実践できない制度になってしまう。
愚民思想の持ち主なんだろう。
国民はしっかり議論する場が与えられれば、熟慮し、良い
選択をするはずだと信じるしかない。
民主制はそういうもんだ。
憲法改正の議論を国民が必要とする機運も高まっていない
という意見も、決めつけである。
政治家でも、マスコミでも、議論そのものを封じるから
高まらないだけだ。
議論の場を作り、議論の選択肢を与えれば、熟議の末、
正しい選択をするはずだと、国民を信じるしかない。
『新堕落論』で描いた「怜悧な奴隷のルサンチマン」を
彷彿とする意見だ。
「ゴー宣道場」に来て、「立憲的改憲」という選択肢が
あることに注目せよ!