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小林よしのり
2018.3.10 01:59日々の出来事

カラオケがしたい気分。


カラオケがしたい。

公の言葉だけで信頼を紡ぐのは難しい。

私的感性の繋がりも必要である。

特に最近のわしは不信感だらけでストレスが大きすぎて、

スカッとするときがない。

 

大阪では山尾志桜里氏の歌が聴きたい。

地元の支援者の前で、竹内まりやの曲を歌ってるのを

テレビで見たことがある。さすがの上手さだった。

山尾さんとわしは「芸能」の感性を持っているから、

公の言葉=左脳だけでなく、私的感性=右脳で分かり

あえると思う。

笹幸恵さんはアニーの曲が聴きたいと言っていた。

 

門弟・門下生がネットにアップしている「ザ談会」を

聴いたら普段、公的な場でしか会えない読者の普段着な、

私的な言葉が聞けて実に楽しい。

『戦争論2』の「その手があったか――!」が、そんなに

衝撃的なセリフだったのかとあらためて知った。

やっぱり彼らとも私的な場で話してみたいと思った。

 

弁護士でやたら頭のいい奴もいるし、女性でやたら愉快な

人もいるし、ごっさんが結構おしゃべりだと始めて知った。

しかも話が面白い。ポエムの人と違ったのか。

彼らともカラオケがしたい。

大阪でも、東京でも、そういう場を設けなきゃいかんなあ

と思った。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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