『新・堕落論』の感想
愛読者カードからご紹介します!
難解な知識を笑いを織り交ぜて色々と
教えて下さるよしりん先生を、
改めてしみじみと尊敬した。
丁寧に2度読んだ。
爽快感やら重厚感やら、
たくさんの感覚が刺激されたのだが、
その中でも、堕落した自分と対峙させられ、
真の覚悟が問われて怖かったのが
印象的でした。
終戦当時を生きた人々の感覚が
磨き澄みすぎて、
今の隷属的平和に甘んじている
自分が恥ずかしい程だ。
現状も嫌だが、いざ戦うとなると、
愛する家族が傷つき、離散するのが
一番怖い。
この貧弱さは自称保守と全く同じ。
いかにこの恐怖を割り切り、
たくましい精神を目指すか、
またよしりん先生の本を読み返し、
自身の生活の不条理と向きあい考えていく。
たくさんの気づきをありがとうございました。
(40歳・女性 主婦・パート)
『新・堕落論』は
愛読者カードの返りがいいそうで、
今のご時世に、
手書きでハガキに感想書いて
投函するという手間をかけてくれる
読者がこの本には多くいるのだ
と思うと、何だか特別な感じがして
嬉しくなってきます。
まだまだ感想お待ちしています!