『新・堕落論』の感想、
愛読者カードからご紹介します!
小林よしのり先生の「知性」に
憧れながら、拝読しました。
小林先生はブログで、
「知性へのあこがれを捨てたことはない」
と書かれていました。
本書はまさに、その知性の
結晶ではないでしょうか。
本書では太宰治やオルテガ・イ・ガセット、
フリードニヒ・ニーチェら、
小林先生ご自身が憧れたであろう
知性をとおして、現代が描かれています。
そこに描かれているのは、
「八つ墓村」の村人など、
つまり、知性へのあこがれを捨てた
日本人の姿でした。
知性へのあこがれを捨て、
「堕落」していく日本人。
それを食い止め、「浮上」するには、
小林先生を代表とする知性への、
私たちの憧れが求められている
と思います。
(長崎県・21歳男性・学生)
若い読者からこういう感想が来ると、
すごく希望が持てます。
普段、知性ゼロの馬鹿ばかり
悪目立ちしているけれども、
知性への憧れを持ち続けている人は、
必ずいる!
そんな人たちが少しでも増えて、
この本を手に取ることを強く願います。