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小林よしのり
2018.2.23 01:12新刊情報

『新・堕落論』は『○誅天罰研究会』


『新・堕落論』を『○誅天罰研究会』だと言う者がいる。
まさにその通りだ。
『○誅天罰研究会』はわしの過去の作品で、主人公が
堕落した者どもに次々に天誅を下していく。
読者に自己慰撫をさせない、読者を覚醒させる物語
だった。

ただし強者しか覚醒しない。
奴隷のルサンチマンで理論武装し、自己慰撫の言葉
しか聞きたくない者には、『新・堕落論』に立ち向かう
気力も起きないだろう。

憲法改正するなら、米国の保護という「ニート」の
環境から脱出する覚悟が要る。
自分の足で立たねばならない。
ところが安倍首相ら右派も、野党ら左派も、米国と
いう親から自立したくないと言う。

『新・堕落論』を読め!
自分の真実の姿を映す鏡をじっくり見ろ!
おまえたちは畜群だ!


『新・堕落論』

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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