2月23日、皇太子殿下の58歳のお誕生日。
国民の1人として心からお祝い申し上げる。
再来年からこの日は「
新しい御代(みよ)の最初の天皇誕生日は、
皇太子殿下が長年、
花園天皇が時の皇太子、量仁(
(後の光厳〔こうごん〕天皇)に授けられた「
その趣旨の一端を紹介すれば、およそ以下の通り。
「
にしてできたか、
いつも御馳走(
(
ただ御先祖御歴代のお蔭によつて、
(皇位)に上(のぼ)
徳なくして謬(あやま)
間に臨むといふのでは、
「未だ…
是(
「若(も)
致し、下(しも)
(辻善之助氏の解説より)
実に厳しいご訓戒だ。
殿下は取り分けこの戒めを、
いる。
「花園天皇は、
学問をしなければならないということを説い
その言葉にも非常に深い感銘を覚えるます」
「花園天皇の言われる『学問』とは、
だけではなくて、
で使われた言葉で
私も50歳になって改めて学ぶことの大切さを認識しています」
(
やがて必ず皇位に即(つ)
(
深く肝に銘じておられる。
敬服の他ない。
果たして私どもは、
たり得ているのか、
その自省を忘れるべきではあるまい。