ゴー宣DOJO

BLOGブログ
笹幸恵
2018.2.13 06:12

維持と削除で割れている世論調査

昨日付の読売新聞で、全国世論調査結果が掲載されていた。

1085人の回答者の内訳は、
安倍内閣を支持する人54%、

支持しない人36%、
その他&答えない人9

となっている。

 

安倍政権支持者が半数以上を占める人々に対しての

世論調査なのだけど、興味深いことに

憲法改正については割れている。

 

◆憲法に自衛隊の存在を明記することについて、

自民党は、戦力を持たないことを定めた9条2項を

維持する案と、削除する案を検討しています。

あなたの考えに最も近いものを、1つ選んで下さい。

・9条2項を維持し、自衛隊の根拠規定を追加する 36

・9条2項は削除し、自衛隊の目的や性格を明確にする 35

・自衛隊の存在を憲法に明記する必要はない 20

・答えない 9

 

「戦力を持たないことを定めた9条2項を維持する」と

ご丁寧に設問で記してあるにもかかわらず、

2項維持案と削除案の支持がほぼ同じ割合。

安倍政権支持者の中にも、9条2項維持案は

明らかに矛盾すると考える人が多いのではないか。

ここに、第4の選択肢として、憲法に自衛権を明記し、

その能力に縛りをかける立憲的改憲を議論する、という

項目でもあればいいのだけどなあ。

 

さらに興味深いのは、安倍内閣に優先して取り組んでもらいたい

課題についての設問(複数回答可)。

「景気や雇用」85%、「北朝鮮問題など外交や安全保障」75%、

「年金など高齢者向け社会保障」74%などが高い数値だが、

「憲法改正」は32%。

「森友学園や加計学園を巡る問題」40%より低い。

いかに安倍首相の憲法発議が世論の高まりと無関係か、よくわかる。

 

ちなみに森友問題について、佐川国税庁長官を国会に呼んで

説明を求めるべきかという設問に対しては、

・説明を求めるべき69

・その必要はない25

およそ7割の人が、当時の理財局長だった佐川氏の

答弁に納得していない。

数日前、私は確定申告の書類作成に悪戦苦闘したけれども、

もし書類の不備を指摘されたら「廃棄した」と答えるつもりです。

 

 

さて、まだまだ世論の関心が高いとは言えない憲法論議、

しかし気づいたときにはもう遅い!

3月に大阪で行われるゴー宣道場で、
一緒に憲法について考えましょう!

参加申し込み、お待ちしています。

 


「新世代の憲法論

平成30年3月11日(日)午後2時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。

「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂)は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、または地下鉄梅田駅より9分、
地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
「1番出口」から出て、そのまま北へ直進です。


「大阪研修センター 江坂」のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

311日(日曜)14から「ゴー宣道場」が
再び大阪で
開催される。

「関西ゴー宣道場」の特別ゲストは京都大学の若き法学者・

曽我部そかべまさひろ教授である。

テーマは「新世代の憲法論」としておこう。

曽我部教授から要望があれば変更する。

 

曽我部教授は1974年代生まれで、フランス憲法との比較研究

の中で改憲論を論じている。

今までの護憲・改憲の考え方とは一線を引く新しい考え方を

持っておられるようだ。

フランスの「憲法裁判所」(憲法院)の研究にも詳しく、

表現の自由の専門家でもあるという。

 

もちろん山尾志桜里議員も登壇する。

 

参加申し込みの締め切りは228日(水曜)!

毎月開催だからすぐに迫ってくるぞ。

 

さあ、憲法点の文字一つにゴリゴリにこだわって、一文字

でも変えたい、一文字も変えさせてなるかと血まなこになる

悪習を超えて、憲法学の新しい風にも、「ゴー宣道場」は

アドバイスを受けたい!

曽我部そかべまさひろ教授の話に胸を高鳴らせよう!


当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成30年2/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

「新世代の憲法論

平成30年3月11日(日)午後2時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。

「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂)は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、または地下鉄梅田駅より9分、
地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
「1番出口」から出て、そのまま北へ直進です。


「大阪研修センター 江坂」のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

311日(日曜)14から「ゴー宣道場」が
再び大阪で
開催される。

「関西ゴー宣道場」の特別ゲストは京都大学の若き法学者・

曽我部そかべまさひろ教授である。

テーマは「新世代の憲法論」としておこう。

曽我部教授から要望があれば変更する。

 

曽我部教授は1974年代生まれで、フランス憲法との比較研究

の中で改憲論を論じている。

今までの護憲・改憲の考え方とは一線を引く新しい考え方を

持っておられるようだ。

フランスの「憲法裁判所」(憲法院)の研究にも詳しく、

表現の自由の専門家でもあるという。

 

もちろん山尾志桜里議員も登壇する。

 

参加申し込みの締め切りは228日(水曜)!

毎月開催だからすぐに迫ってくるぞ。

 

さあ、憲法点の文字一つにゴリゴリにこだわって、一文字

でも変えたい、一文字も変えさせてなるかと血まなこになる

悪習を超えて、憲法学の新しい風にも、「ゴー宣道場」は

アドバイスを受けたい!

曽我部そかべまさひろ教授の話に胸を高鳴らせよう!


当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

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クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

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お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
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ご注意ください絵文字:重要


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当選された方は、道場当日、
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プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
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応募〆切 は 平成30年2/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


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笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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