ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2018.1.7 03:44日々の出来事

暴露する女は卑怯なり


爆笑問題のワイドショーをちらっと見たら、桂文枝と

8年間も付き合った愛人がフラれて告発している。

驚くのは二人でエロ話をしている内容を録音していて、

それを暴露していることだ。

スケスケのネグリジェ着ているとか、おっぱい見たい

とか。

 

わしは真理を言ってあげるが、恋愛関係になった男女は、

大概、幼稚で甘えた内容のトークをするものだ。

どんな世界史の偉人でも、肉体関係になった女には、

みっともない、こっ恥ずかしい内容の話をしている

ものなのである。

 

それは小林よしのりほどの硬派な男でも、あり得るかも

しれない。

ありうべからざる現実だとしても、あり得ないと断言

するのは難しいと言わざるを得ない可能性は残しておく

べきかもしれないのである。

 

そんな赤面のエロ話を録音して、全国の茶の間に流す

とは、なんという女なんだ!?

そんな女に惚れた文枝も悪いと言えなくもないが、

やはり女の精神が劣悪だと言わざるを得ない。

男は馬鹿が普通!

 

しかしこんなことをする女がいるのなら、電話でも

かしこまった会話しかできんな。

共謀罪もあるし、電話でもメールでも、ですます調で、

男女のトークも堅苦しく話すしかない。

 

「ネグリジェはスケスケでいらっしゃるのでしょうか?

よろしければ写真を撮りたいと希望いたしますが、

その際に、乳房を丁重にも乱暴に揉みしだくことも、

どうかお許し願いたいとお頼み申し上げます。」

 

盛り上がら―――――――ん!

つまらん世の中になったもんだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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