西日本新聞が「安倍改憲の行方」として「権力縛る対案、
野党模索」という記事を書いている。
非常に素晴らしい。
全国紙である朝日新聞や毎日新聞もまだ国民に報告して
いない重大な流れを、地方紙である西日本新聞が先に報
じてしまった。
希望の党にしても、自民党にしても、すでにこちらの
改憲論の影響下にある。
「立憲的改憲」という発想も、まず「論点整理」という手法も、
「自衛権の制御」を書きこむべきという考えも、
山尾志桜里の考えが出発点だ。
立憲民主党内の護憲派議員は「バスに乗り遅れるな」に惑わ
されてはいけないと言って、山尾氏に反論しているらしいが、
「安倍改憲」というバスに乗せられて向かう行先の方が、
どれだけ危険か!目を覚ませ!
安保法制の議論のときは、シールズという若者の反対デモ
まで動員して盛り上げたにも関わらず、結局、敗北したことを
もう忘れたか?
自民党・公明党・維新・希望が「発議」してしまえば、
ものすごい物量で宣伝が繰り広げられ、「国民投票」でまた
敗北してしまう。
「権力を縛る改憲案」を出して、戦うしかない!
「立憲主義」を一番嫌っているのは、安倍政権なのだ!
安倍改憲は、「日本会議」と安倍信者で応援するだろうが、
こちらは「ゴー宣道場」で一般国民参加の改憲議論を展開
しながら改正案を練り込んでいく。
憲法学者にも、もちろん参加してもらって、国民と共に
議論して作るのだ!
社民党も共産党も、こちらを応援しなさい。
自民党の中にも、良識ある議員はこちらに来なさい。
明治の私擬憲法以来のムーブメントを起こすぞ!