神話に由来する「三種の神器(じんぎ)」は
神聖な皇位の“
従って、皇位を継承された場合、
明治の皇室典範にも次のような明文規定があった。
「
祖宗(そそう)
今の典範には、
昭和から平成への御代(みよ)
きちんとその趣旨を踏襲し、時間を空けないで、
再来年に予定されている御代替わりにおいても当然、
普通に想像力を働かせば良い。
今上陛下が譲位されて上皇となられる。
一方、
皇位は厳かに継承される。
にも拘らず、皇位のしるしの神器が、
明らかに道理に反する。
天皇の退位と皇嗣の即位は「同瞬間」になされ、
元号を改めるのは、その翌日で良い。
神器は皇位と共にあり。
万が一にも、その鉄則を蔑(ないがし)ろにしてはならない。
こんな初歩的な事を、
甚だ情けない。