重大な事なので繰り返し指摘しておく。
今のところ、
政府は驚いた事に、
今上陛下のご譲位と皇太子殿下のご即位を
「
しかし、それは端的に憲法違反だ。
まず、前にも紹介した「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」。
その第2条にこうある。
「天皇は、この法律の施行の日限り、
皇嗣が、直ちに即位する」と。
天皇「退位」の翌日(!)
全く「直ちに」ではない。
よって、
しかも、この特例法は皇室典範と「
従って同法違反は、
ところが憲法には、
「
皇室典範の定めるところにより、これを継承する」
つまり、皇位の継承は皇室典範に従うべき事が、
だから典範への違反は、
かくて、天皇の「
“別の日”にする事は憲法上、
政府は何を検討しているのか。
普通に想像力を働かせて見よ。
天皇の「退位」と皇嗣の「即位」
一体どうなるか。
天皇が退位されたら「
だが、皇嗣はまだ「即位」されていない。
だから、皇太子のまま。
つまり、この日、
しかし、最も大切な「
政府は、
敢えて“そんな日”
そもそも「退位」と「即位」を、
正気の沙汰とも思えない。