第68回「ゴー宣道場」を12月10日(日曜)、
14時から開催する。
テーマは『憲法改正の作法を教えよう』である。
ゲストに山尾志桜里議員を迎え、存分に語ってもらう。
自民党が年内に改憲素案を出し、来年1月に各党に示し、
通常国会での「発議」をめざすとしている。
日本会議の者が考えたのだろうが、9条1項2項を残して、
3項で自衛隊を明記するという案は恐るべき鬼手である。
敵ながらあっぱれと言うしかない妙案だ。
国民は情緒的に自衛隊が正式に合憲になるのなら賛成と
いう態度をとる。
護憲派サヨクも、朝日、毎日、東京新聞も、「自衛隊合憲に
反対」という態度はとれない。
かくして安倍改憲案は「可決」される。
対米追従が憲法で保障される歴史的瞬間だ。
最短でいけば4月発議、6月国民投票も可能だ。
「発議」されたら敗北。
「発議」の前に対案を出すしか戦う方法はない。
現在、最も有効な対案を出せる政治家・山尾志桜里が、
「立憲主義を貫徹する憲法改正」、「現実的平和主義に
よる憲法改正」の方向性について、大いに語る。
参加申し込みの締め切りは11月29日(水曜)だ。
護憲派も改憲派も、党派性を超えて参加して欲しい。