週刊文春の山尾志桜里バッシング記事を読んだ。
確かに「じゃ」なんてわしは言わないし、「一線交える」
という言葉は意味が分からん。
だが全体としてこの記事には「良心」を感じた。
山尾氏に「立憲民主党に入れ」と言ってきたのはわしと
いうことを書いているし、わしの「能力を取るか、姦通罪
を取るのか」という言葉を載せているし、わしが山尾氏に
「私のことは語るな。公のことだけを考えろ」と指示した
ことも書いている。
憲法論議のために、わしが「再び二人を引き合わせるつもり」
だと言ったことも、書いている。
皮肉交じりの箇所はあるが、全体としては、わしが世間に
伝えたいことを端的に書いてくれているのだ。
わしが一時間も記者に説教したことは無駄ではなかった。
この記者、仕事上、スキャンダルを収穫せねばならないし、
バッシングもせねばならないが、一片の「良心」はある
ようだ。
週刊文春は、今は立憲民主党を狙ってスキャンダル発掘に
余念がないが、わしもセクハラとか、女性蔑視のわいせつ
とか、大嫌いなので、大火にならぬうちに、火消しして
おいてくれるのは良いことだ。
ただし、自民党にはもっといっぱいそういう不埒な議員は
いるだろう。
なにごとも公平にやらなきゃ、権力寄りの雑誌だと判定
せざるを得ない。
そこんとこ、アドバイスしておくよ。