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小林よしのり
2017.10.24 04:29日々の出来事

週刊文春の度外れた馬鹿な質問


山尾志桜里の当選会見のときに週刊文春の記者が紛れ

込んでいて、「なぜ結婚指輪をしてないのか?」と

質問していた。

その場のムードにわざわざ水を差して、公私混同の

質問を繰り出す非常識さは異常だ。

周囲はブーイングだったが、ぶん殴って放り出しても

よかった。

 

山尾さんは「お答えする必要はない」と応じた。

まったく正解だ。

 

週刊文春って気色悪い感覚してるな。

結婚指輪はしていなければならないと考えているらしい。

 

わしは結婚して一度も指輪なんかしたことがない。

別に結婚している事実を隠す気もない。

指の感覚が不快だし、腕時計をしても腕回りの皮膚が

かぶれる体質だから、指輪なんて絶対しない。

 

女性だって指輪は義務ではないし、してもしなくても

勝手じゃないか。

完全にプライベートな話ではないか。

 

それとも週刊文春は、男は指輪しなくてもいいが、

女はしなければならないとでも、思ってるのか?

男尊女卑の因習を守るのが週刊文春の使命なのか?

 

以前は男のイチモツが右だったはずなのに、最近、

左になってますね、その理由は?

なんて質問する馬鹿がいるか?

週刊文春の記者はそういう度外れた馬鹿なんだよ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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