10月14日、新宿駅東南口広場。
立憲民主党の選挙向け演説会。
長男と2人で出掛けた。
行ってビックリ。
広場も階段も陸橋の歩道にも、
聴衆がビッシリ詰め掛けている。
どの位の人数になるのか。
見たところ、
むしろ、
選挙用のチラシを配っている若者からして、
多分、
演説のトップは候補者の海江田万里氏。
真面目に喋っているのだが、至って地味。
聴衆もどこで拍手して良いか戸惑っている。
次に、
昔取った杵柄か。
高齢の割には(と言っては失礼か)聴衆を盛んに焚き付ける。
三番手は、小林よしのり氏。
私が言うのも何だが、
弁士の選び方が「右より」
だが、紹介された時点で、聴衆は「
拍手もひと際高い。
この時に「
と疑う。
だが、
「よしりんの身振り手振りが凄い」と。
聴衆の盛り上がりが半端ではない。
小林氏は「
ここで、
(やはり聴衆の多くは保守系か)
サヨクならこんなところで“受ける”はずがない。
天性のアジテーターかと思わせる演説。
初めではないか。
それでここまで出来るのか(
「小池と前原には腹を切らさなければならない!」
万雷の拍手。
長男は「ヒトラーを彷彿とさせた」と。
私も若き日には“街頭演説の天才”と言われていた。
でも、
最後は枝野幸男氏。
静かに語り掛けるように始まった演説は、
何度も高揚し、
私の前にいた初老の男性や、
多分、
涙ぐんでいた。
長男など、その姿に感銘していた。
私も見事な演説をされた弁士もさる事ながら、
心を打たれた。
日本もまだ捨てたものではない。
久しぶりに「希望」
今日、この場から、新しい“伝説”が始まる。
そんな予感を抱かせた。
後で聞くと、
立憲民主党に政治献金をしたとか。
貧乏人のくせに。
そこ迄、共鳴する何かがあったのだろう。
但し、
間違って「
と書いてしまう人がいないか。
それが心配だ。