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トッキー
2017.8.17 10:30政治・経済

柴山昌彦議員「同性婚を制度化したら少子化が進む」だって!?

男尊女卑がはびこる世界では、
女は「中身」を見てもらえない。
男が外見だけでしか判断されなかったら、
どう思うか…という話と、
関係あるのかないのかよくわからんですが、
例の柴山昌彦自民党総裁特別補佐が、
終戦記念日に安倍首相のお使いで
靖国神社に行った映像を見て、
「格好いい」だの「凛々しい」だの
と言い出す、
美的感覚を疑わざるを
得ない人たちがいて、
しかもそれに、柴山本人が
いちいち返信しております…


  アイコンと実物のギャップも凄すぎなんだが・・・

ヒマなのか、総裁特別補佐!!

そんなもんに反応している
ヒマがあるのなら、
「皇族になる意思を持つ旧宮家系
国民男子が実在するか、自分で
調べたのですか?」
という問いに答えなさいよ!

ついでだから、ここで柴山議員の
「中身」の程度がよくわかる話を
ひとつ紹介しておきましょう。

ツイッターで教えてもらった情報ですが、
柴山議員は2015年3月2日、
「同性婚」をテーマにした
『ビートたけしのTVタックル』に
出演しています。

渋谷区が同性カップルを
結婚に相当する関係と認める
条例案を作ったことが話題に
なっていた時なのですが、
柴山議員はこれについて、
(渋谷区の条例が成立すれば)
「渋谷にそういう人たちが集中する」
「社会的な混乱が生じるでしょうね」
と発言!

耳を疑うような発言ですが、
柴山議員はこれに留まらず、さらに
「伝統的に、典型的に、
お父さんがいてお母さんがいて、
その両親のもとで子どもが
育っていくのが
自然の摂理
というか典型例なのは確か」

「同性婚を
制度化したときに、
少子化に拍車がかかる」

などと信じられない発言を連発、
スタジオ中を唖然とさせたのでした。

柴山議員に賛同する出演者はなく、
阿川佐和子氏が
「私みたいに異性愛者で、
子どもを産んでいない人間、
子どもを産まない国の役に立たない人間は
認めないって話じゃないですか!」
と憤慨するなど、
柴山議員はフルボッコ状態で
番組は終わっています。

柴山議員は番組中、何度も何度も
「差別はいけない」と繰り返していました。
つまり柴山昌彦という人は、
LGBTについて完全に無知
であるだけではなく、
何が差別になるのかも
一切わかっておらず、
自分が差別者であることにも
全く無自覚なのです。

これが国会議員をやっていて、
首相の側近となっていることが
信じられません。

いや、こんな人だからこそ、
安倍晋三の側近になれるのだ
と言うべきか?

なお柴山議員、番組中でビートたけしに
「『さぶ』の表紙に出て来そうな人」
と言われてました。
トッキー

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