平成28年8月8日。
天皇陛下が“ご譲位”を希望される「おことば」を示された。
あれから1年。
圧倒的多数の国民が、陛下のお気持ちが叶えられることを、願った。
天皇陛下の統合力、求心力の卓越ぶりが改めて証明された。
同時に、「ニセ愛国者」どもの正体も暴露された。
この者らは、歴史に汚名を刻んだ。私どもは無力ながら、陛下のお気持ちに忠実に従い、多くの国民の意思を背景に、誠意を尽くして挺身すれば、相手が最強の権力であっても、ギリギリの一線まで押し戻し、辛うじて陛下を裏切らない結果を導く事は、可能だと学んだ。
昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。 「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。 現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。 ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。 主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。
第120回 令和6年 12/7 SAT 14:00~17:00
テーマ: 皇統クラブ活動・成果第一弾「愛子天皇と言える?言えない?」(ゲスト:田島麻衣子議員、ともしら氏)