今日の「ゴー宣道場」は凄かった。
今までで最もエキサイティングで深かった。
井上達夫氏の主張はまったくいちいち凄かったし、
エンターティナーとしての魅力もあるから、最高の論客が
出てきたなと素直に嬉しくなる。
今回の議論の白眉は、枝野氏と井上氏の、自衛隊は合憲か、
あるいは違憲かという衝突の部分だ。
わしはあの議論で、枝野氏の政治家としての力量に唸った。
枝野氏の自衛隊合憲論は、政治家として、完全に正しい!
違憲という政治家はおかしい。
わしは思想的に捉えて、自衛隊合憲論は成りたたないと思うが、
政治家で自衛隊を違憲と言う者は責任感ゼロと見做していい。
つまり安倍晋三は違憲と思っていたから、憲法に明記せよと
言い出したのだろう。
安倍首相は、政治家で、しかも自衛隊の最高責任者のくせに、
自衛隊を違憲と考えながら、今まで予算をつけていたことに
なる。
枝野氏の理論は、政治の世界では打ち破れない。
見事と言うしかない。
枝野氏が考える、個別的自衛権を強化し、集団的自衛権を
認めず、「交戦権」の一部解除というのは、大賛成だ。
安倍政権より確実に独立国に近づける。
民進党はこの案をもって、無責任政治家集団・安倍政権と
真っ向から戦え!
良心的な保守はこちらを選ぶはずだ!