『大東亜論』のわしのペン入れを終えた。クタクタだ。
明日、秘書みなぼんは原稿を取りに来てほしい。
土曜は、わしは道場の準備をしつつ、Special本の第3章に
取り掛からねばならない。
「報道ステーション」に井上達夫氏が出ていて、内閣改造後
の支持率が微増とはいえ、宿題が何も解決していないという
ことを手厳しく言っていた。
許してしまって、忘れてしまっては何もならないということを
ちゃんと言ってくれたので安心した。
民進党に喝を入れることもやってくれたし、本当に満足だ。
井上氏は「不正義」を許さない態度が素晴らしい。
最近の30代・40代あたりの言論人は、リベラルなふりを
しつつ、相対主義で「正義」・「非正義」の価値判断を揺るが
そうとする。
すると、自称保守やネトウヨと親和的になってしまい、
安倍政権擁護になってしまうのだ。
本来「保守」は、「正義」や「常識」を守らねばならない。
だが、今の自称保守は、安倍真理教になっているので、
「正義」を相対化し、「常識」に反乱を起こす。
世論や支持率を馬鹿にしたがる点で、自称リベラルと、
自称保守&ネトウヨが同意見になってしまうのだ。
こういう価値紊乱主義と戦うのは大変だ。
真のリベラルとして、井上達夫氏が出てきて良かった。
似非リベラルが炙り出されて愉快である。