ゴー宣DOJO

BLOGブログ
トッキー
2017.7.29 14:04政治・経済

横浜市長選、民進党・山尾志桜里議員に失望

横浜市民の門弟より、
怒りの投稿が寄せられました!!


どうにも腹の虫が収まらないことがあり、
投稿したいと思います。

ライジングのコメント欄にも
書かれた方がいましたが、
横浜市長選で現職の林文子(自公推薦)の
応援演説に、山尾志桜里議員が来ていた
ということです。
共謀罪の質疑でも金田法相不信任決議案の
演説でも道場でも共感し、
期待したいと思っていただけに、
失望しました。

山尾議員が林文子の応援に来ていたのは、
民進党の有力な支持基盤に
日本労働組合総連合会(連合)があり、
連合神奈川は林文子を支持している
という関係からなのだと思います。
しかし民進党は自主投票の方針としており、
江田憲司や杉尾秀哉は
「カジノ反対・中学校給食の実現」を
掲げる新人の伊藤大貴の応援に来ています。
山尾議員もそうしようと思えばできたはずです。
小池晃も来ていたことですし、
もし山尾議員が応援に来ていれば
「野党共闘」「反・安倍一強」の機運が
大いに高まり、伊藤候補にとって
強力な追い風となったはずです。

ガッカリですよ、山尾議員。

「日本死ね」のブログに国会で言及し、
待機児童問題について質問していた
山尾議員ですが、林文子の誇る
「待機児童ゼロを実現」を
評価しているのでしょうか。

この「2013年に待機児童ゼロを実現」
という「実績」ですが、実態は
「育休を延長中、自宅で求職中、
勧められた保育所に入所しなかった」

などの家庭については「保留児童」と呼び、
待機児童に含まないことにしています。

この「保留児童」(=隠れ待機児童)
を含めた、実際に保育園に入れなくて
親が困っている児童の数では、
横浜市は全国ワーストです。

横浜市は全国で最も人口の多い自治体
なので多いのは自然ともいえますが、
人口比でも全国平均の倍になります。

この実態を隠して
「待機児童ゼロを実現した」
と豪語しているのが、現職の林文子です。
林のやっていることは、
「子供と女性をダシにして
実績をアピールすること」
でしかなく、
いわば待機児童・隠れ待機児童の
政治利用でしょう。
この林を応援することは、
「子どもと女性を徹底的に応援します!」
(https://www.yamaoshiori.jp/policy.html)
という山尾議員のビジョンに
合致するのでしょうか。

公立中学で給食ではなく、
ほとんど誰も利用していない
配達弁当を導入したことについて、林は
「各中学校への給食設備新設には
莫大な資金を税金で負担しなければ
ならないが、その負担が不要」
としています。今後も
「ハマ弁を一層進化させ、中学校での
『横浜スタイルのハマ弁給食』を実現。」

を政策とするそうです。
http://www.hayashifumiko.com/pdf/横浜市長選公約要約版.pdf
横浜市長選公約要約版.pdf の4ページ)

中学校給食を実現するための260億円が
「莫大な資金」だというのですね。
では、その「莫大」の3倍の資金を費やして
新市庁舎を建設しようとしていること、
4倍の資金を費やしてカジノを誘致
しようとしたこと(今は「白紙」と言って
いるが、「撤回」とは言っていない。)
についてはどう考えているのでしょうか。

「金がかかるから」と子供の食費を
ケチるくせに、豪邸を建てたり博打に
つぎ込んだりしようとする林文子の政策が、
山尾議員のいう「将来不安を解消し、
実体経済に働きかける経済政策」に
合致するのでしょうか。

林文子のやっていることを知らずに
応援したのなら不見識きわまりないですし、
知っていながら組織の論理
(連合との関係)で応援せざるを
得なかったとしたら、民進党という
組織にも山尾議員の個人としての
あり方にも、大いに疑問を抱きます。

今回のことで、反自民の横浜市民が
少なくとも1人、民進党に失望しました。
次の国政選挙では民進党より
共産党に投票しようかな、
というのが現在の気持ちです。



ゴー宣道場に招いた際には
非常に好感を持った
あの議員もこの議員も、
後になったら大失望!
…ということを繰り返してきて、
今度こそは信頼できる
政治家に出会うことができた!
と思ったのですが、
結局は、またも同じことの繰り返しに
なるのでしょうか?
信じた方が馬鹿だった。という
結論になるのでしょうか?

どうなんですか、山尾志桜里議員!!

トッキー

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ