皇位継承のこれまでと今後。
最もシンプルにまとめると、2→4→
これは皇位継承資格を縛る要件の数。
今が5。
(
(2)男系。
(3)嫡出(嫡系)。
(4)
(5)皇族。
歴史上、最も窮屈な縛りだ。
以前は側室の存在が前提。
だから、庶出(庶系)
つまり(3)の縛りは無かった。
つまり(4)
更に、大宝・養老令には「女帝の子」
父親の皇族の血筋(男系)ではなく、
母親の天皇の血筋(女系)
かつ皇位継承資格を認めていた。
法典であり続けていた。
つまり(2)
前近代の縛りは(1)と(5)のみ。
よって、
2→4→
だが明治の皇室典範で(2)と(
不可欠の前提とされていたのが、
(
(3)は、
要件の(2)(4)と(3)
だから問題はこうだ。
要件の(2)(4)を維持するなら、
(3)を解除しなければならない。
(3)
解除しなければならない。
そのどちらを選ぶか。
しかし、側室の復活があり得ない以上、
(
よって、
(2)(4)の解除は避けられない。
つまり今後、皇室典範の改正によって
改めて設定されるべきは、(
5要件のまま、
要件数の5→