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高森明勅
2017.5.20 01:00

眞子内親王、ご公務へのお気持ち

眞子内親王殿下はこれまで
多くのご公務に携わってこられた。

どのようなお気持ちで取り組んでこられたのか。

国際基督教大学を卒業された時(平成26年3月)
の文書ご回答に次のようにある。

「(ご公務へのご依頼の)声をかけて下さる方々に
少しでも良かったと思って頂けるよう、
可能な限り力を尽くすことが出来ればと思っております」

父からは、公的活動というものは、
自分のしたいことをするのではなく、
あくまでも頂いた仕事に対して
誠実に向き合うという意識を持ちつ

お受けするべきであると前々から言われております。

母よりは、公的活動のひとつひとつを丁寧に、
心をこめて務める姿勢の大切さを、折にふれ、
聞かされております。
このようなアドバイスを念頭に置きつつ、
これからもお務めをして参りたいと思います」ー

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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