「九州ゴー宣道場」は大盛況のうちに終わった。
わしとしては3分の2が初参加という、かつてない事態に驚き、
やはり東京には来れないが、福岡になら集結できるという人々
が多かったのだということを知り、納得した。
九州から、関東から、集まってくれた設営隊の努力に敬意を
表する。滞りなく終えられて良かった。
わしの目の前に座っていた高校1年の女の子と、中学1年の弟が、
あまりに真剣に聴いていて、うなづく個所も、笑う個所も的確で、
その反応にあっけに取られてしまった。
なんという可愛い子供たちだ!
あとで控え室に来てもらうと、なんと姉弟で、相当に『ゴー宣』
を何冊も読みこんでいて、『ゴー宣』のキャラクターを自分たちで
描いて楽しむほど嵌っていたので仰天した。
姉の方は社会問題を考えるのが好きらしい。
この子たちは来年になっても、『ゴー宣』に興味を持ち続けて
いるのだろうか?
来年もこの子たちに会えるなら、また「九州ゴー宣道場」を
開催していいと思えた。
カレーせんべいが野望を逞しくして、「関西ゴー宣道場」の
定期開催を直訴してきた。
上意下達ではなく、現場を持つ常識ある大人が、主体的に
動いていく姿は、わしは好感を持つ。
関西は女性中心の設営隊にするそうで、ふぁんたんさんが
設営隊長になるという。
カレーせんべいはそれを支える役目に徹して、「ゴー宣道場」
のために暗躍するつもりか?
とりあえずは11月に「関西ゴー宣道場」3回目を開催する
と約束した。