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高森明勅
2017.2.23 22:00

皇太子殿下のご覚悟

2月23日、皇太子殿下は57歳のお誕生日をお迎えになった。

1人の国民として心からお祝い申し上げる。

この日にご発表になった記者達へのご回答の内容は、
皇嗣としてのご覚悟に満ちたものだった。

心強く有難い。

以下に、その一部を謹んで掲げさせて戴く。

「(昨年8月8日の天皇陛下のお言葉について)天皇陛下には、
御即位以来、長年にわたり象徴天皇としてのお務めを果たされる中で、
そのあるべき姿について真摯に模索してこられました。
今回のお考えは、そうした模索と熟慮の結果を踏まえ、また、
内閣を始め主な関係者とも御相談なさった上で、
おまとめになられたものであろうと思います」

陛下のお気持ちがそこに至った背景につきましては
十分お察し申し
上げていると思います」

陛下のお考えを真摯に重く受け止めますとともに、
今後私自身が活動していくのに当たって、
常に心にとどめつつ務めに取り組んでまいりたいと思います」

象徴天皇については…過去の天皇が歩んでこられた道と、
そしてまた、天皇は日本国、そして日本国民統合の象徴である
という憲法の規定に思いを致して
、国民と苦楽を共にしながら、
国民の幸せを願い、
象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を
求め続けるということが大切であると思いま
す」

「私自身…先人のなさりようを心にとどめ、国民を思い、
国民のために祈るとともに、両陛下がまさになさっておられるように、
国民に常に寄り添い、
人々と共に喜び、共に悲しむ、ということを
続けていきたいと思います」

私のこうした思いについては、日頃から雅子とも話をしてきており、
将来の務めについても話し合っていきたいと考えております」

皇室の将来の在り方に関しては、…その時代時代で新しい風が
吹くように、
皇室の在り方も時代時代によって変わってきていると
思います。
過去から様々なことを学び、古くからの伝統をしっかりと引き継いで
いくとともに、
それぞれの時代に応じて求められる皇室の在り方を
追い求めていき
たいと考えております」

「(少数ながら認められる、天皇はただ存在すればいいという
考え方について)
象徴天皇についていろいろな考え方があるという
ことは私も承知し
ておりますが、私自身としては、やはりいろいろと
今後も勉強しながら、
象徴天皇の在り方というものを、今の陛下の例に
倣いつつ考えていきたいと思っております」

取り分け、
「国民に寄
り添い」「新しい風」
というお言葉が、深く印象に残った。

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「自民党にもいる尊皇派」

平成29年3月12日(日)午後2時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

312日(日曜)開催の「ゴー宣道場」は、
『天皇論 平成29年』発売記念として、
本書に関する議論を行なう。テーマとしては、

「自民党にもいる尊皇派」を掲げる。

 

男系固執の安倍政権による全体主義的な同調圧力に
屈せず、公の場で声を上げてくれる自民党議員は
少ない。

特例法に反対で、皇室典範改正支持、女性宮家創設に
賛成する議員はいるが、残念ながら「ゴー宣道場」と
日程が合わないケースもあった。

 

そんな中、勇気を持ってゲスト出演を了承してくれた
貴重な自民党議員が
船田元氏である!

 

ただし船田氏が地方から戻って、「ゴー宣道場」に駆け

つけてくれる時間が16時(午後4時)になるので、

今回の道場は、開始時間を14時(午後2時)からにして、

終了時間を17時(午後5時)にする。

 

今の自民党内で数少ない尊皇派の一人である船田氏が

果たして何を思い、何を語ってくれるか?

 

天皇陛下が皇室典範改正で、堂々と退位できるか否か、

いよいよ正念場が近づいている。

自民党は5月に法案を出すと言ってたから、3月、4月で

決まってしまうだろう。6月にはもう終わっている。

この状況では、毎月、「ゴー宣道場」を開催せざるを得ない。

しかも今回は、応募締め切りが31日(水曜)と迫っている。

何が起こるか分からない、予断を許さぬ時期だ。
ゲストもまだ増えるかもしれない。

ぜひ参加しよう!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年3/1(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ

高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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