産経新聞がやっぱり「安倍照恵名誉校長・森友学園」
の大スキャンダルを報じていない。
検察が出動するべき国家の不正なのだが、安倍政権の
息のかかったマスコミの報道はためらいがちである。
産経新聞は代わりに民進党の議員のパワハラを
「民進党痛手」などと報じている。
すでに後藤議員が謝罪した件ではないか。
国家の最高権力者の関与が疑われる、大スキャンダル
「国有地不正払い下げ事件」とは、比較にならない。
後藤議員は権威主義的で、相手が下と見ると暴言を吐く
タイプの男のようだ。
そういう男は与野党関係なくいっぱいいる。
わしが問題にしたいのは防衛相の30代の女性職員が、
暴言に対して「泣いた」ということだ。
これが男性職員が「泣いた」のなら、世間はどんな
反応になったのか?
政治家に男性官僚がパワハラ受けて「泣いた」としても、
みっともないとしか世間は思わないのではないか?
女が「泣いた」ら同情されるという「男尊女卑」の感覚が、
この事件に怒る稲田防衛相の中に巣食っている。
防衛大臣なら、「パワハラされたら堂々と反論しろ」と、
職員を叱咤すべきである。
めそめそ泣いたと報告する稲田防衛相は、自分が辻元議員
の追及で、めそめそ泣いたから、めそめそ泣く女に同情的
なだけだろう。
そんな防衛相だから、現場の自衛隊員たちからナメられて、
「戦闘」記述の日報を隠されてしまうのである。
文民統制がとれていないのは、稲田防衛相がめそめそ泣く
女であり、めそめそ泣く女性職員に同情するからだ。
現場からナメられている防衛大臣はクビするべきである。
今後も後藤議員が日報の件を追及するなら、まず謝罪して、
それから容赦なく追及しろ!
気後れするなよ!
現場の自衛官の命と、その家族の運命がかかっているのだ。
稲田防衛相は文民統制ができない危険なヘタレだから、
辞めさせろ!