ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2017.2.18 02:46ゴー宣道場

「ゴー宣道場」アンケート回答の2です


61回「ゴー宣道場」アンケート回答の2回目、

これで終わりです。

ネットからの参加もあったので、分量多かったです。

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◆細野議員と山尾議員の覚悟を聴いて涙しました。

ゴー宣道場に長く参加させていただいていますが、

皇位の問題について少し絶望している所もありました。

平成の世の節目、終わらせ方を誤ると、後の世の人達に

対して説明できないと思います。

(埼玉県・43歳男性・地方公務員)

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特に感動的な話をしているわけでもないのに、今回は

泣いてる人が多かった。

それは天皇陛下の思いに叛くかたちで、権力が押し切って

しまう危機感をひしひしと感じているからだろう。

こんな中で陛下の恩に報いようとする国会議員が堂々たる

発言をする。

まるで救世主が現われたような気持になったのだろう。

参加者の真剣さがよく分かる光景だった。

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◆「落とし所」を見せないこと、2月・3月が正念場である

ということ、細野議員と山尾議員の人格こそ、信頼に足る

こと、所属する政党内をまとめつつ、天皇陛下の思いに応え

ようと全力で尽くそうとされていることが分かり、

本当にうれしく思えました。

(茨城県・40歳男性・高齢者介護)

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細野議員、山尾議員、ものすごい期待ですからね。

プレッシャー、かけとこう。

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◆細野議員と山尾議員は、とてもエネルギッシュかつ

実質的、現実的で、よしりん先生の言う通り非常に頼りに

なる印象を受けました。

逆に現在の政権の典範改正や、女性宮家の創設に反対する

勢力は、どうも現実感覚が欠落しているというか、未来に

対するごく当たり前の洞察力がないのか?

人情が無いのか?一体、日本の未来をどうしたいのか? 

ゴー宣道場で事の本質が明らかになるほど、「あちら」が

何を考えているかが、解らなくなりました。

まったく「?」です。

(東京都・33歳男性・測量事務)

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自分たちが天皇より偉いと思ってるからですよ。

自由を享受し、私利私欲にまみれて生きている自分が、

天皇陛下よりも「公」が強いはずがない。

伝統は天皇にあり。

これを認めない連中は、極限まで「私」を肥大化させた

餓鬼ですね。

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◆正直民進党が、この問題に入って来るとイメージ的に

不利だなと感じてましたが、お2人の話しを聞いて本気度

を感じたのと同時に、信頼感も生まれました。

あとは妥協せずにやってもらえるかどうか、しっかり

見ていこうと思いました。

そして個々の方々の真剣なお話しが、どれもズシッと

ひびきました。

国民の世論は「真実」よりも「イメージ」によって流れる

とも思いますので、ぜひとも国会だけではなく、

メディアにも出ていただいて、色々と情報を発信して

もらいたいです。

(神奈川県・47歳男性・ケアマネージャー)

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民進党がこの問題を扱うとイメージ的に不利なら、どこが

扱うと良いのかな?

自民党?逆賊党じゃないか!公明党?維新の党?

どれも自民党を支えるだけの権力の亡者じゃないか!

国民世論は天皇退位は「恒久法で」が圧倒的多数ですよ。

どうやら「イメージ」で流れたわけではなく、国民が

天皇を心から尊敬しているからのようです。

メディアはそもそも天皇退位の問題をあつかいませんよ。

細野議員も、山尾議員も、メディアからの依頼があれば、

喜んで受けるでしょう。

だが、メディアは、はっきり言ってクソです!

天皇のために地上波でこの問題を大きくあつかおうと

いうメディアなど、深夜の「朝ナマ」以外には、ついに

現われませんでした。

世論喚起はわしの『天皇論 平成29年』が最後のチャンス

ですね。

これが売れなきゃ、もう間に合いません。

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◆初めて国会議員のすごさを感じました。

細野議員の天皇に対する思いに感動しました。

山尾議員も天皇について真剣に考えている姿から民進党に

ついて見直しました。

天皇のことを真剣に考えてくれる議員を応援したいと

思いました。

その他のことは、天皇、皇室があればなんとかなります。

それは日本の歴史が証明しています。

天皇皇室を大切に思ってくれている民進党によい

イメージをもちました。

(神奈川県・33歳男性・中学社会科教師)

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これが正論です。

天皇を守らない政党なんか他の政治分野でも信用しては

ならない。

「公」を大切にしない政党ということが証明されている。

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◆細野議員が主張していた「典範改正でなければ5条に

書かれた皇族の例外になる」という話を聞き、

特例法で陛下が退位された後の地位が不安定なものになる、

非礼であるという事実を改めて認識しました。

自民党の改憲草案で天皇の憲法遵守義務が無い所も

考えると、(自称)保守派は陛下を何だと思っているのか。

(静岡県・20歳男性・大学生)

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まったく正論です。

天皇の憲法遵守義務がない自民党の改憲草案は、自覚的

なのか、天皇を失念してしまっていたのか、いずれにせよ、

天皇に関心がない証拠ですね。

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◆最初、小林先生が登場された時に、小学生の頃祖母の

家でコロコロコミック「おぼっちゃまくん」を読んで

いたことを思い出して感慨深くなりました。

なぜそのような情景を思い出したのかわかりませんが、

当時おぼっちゃまくんが大好きだったので、ゴー宣とは

関係ありませんが、大変懐かしい想いでいっぱいでした。

(大阪府・36歳男性・会社員)

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天皇に全然関係ないけど、それでも個人的に嬉しかですよ。

小学生が36歳か、なんという年月!

わしの中では『おぼっちゃまくん』は休んでるだけなのに。

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◆細野議員の「88日のことは、本当に申し訳なかった」

という言葉が全てだったのではないかと思った。

今回、参加して、本当に良かったと思います。

理由1 法整備に時間がかかるは言い訳で、かつ陛下の

言葉から、時間がない(平成30年まで)という危機感を

お二人がしっかりもたれていたことを知れた。

理由2 山尾議員の「いざとなったら、法案提出を粛々と

します。」と聞けただけでも価値がありました。

(青森県・37歳男性・臨時講師)

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法案は民進党から提出すべきですね。

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◆「女性宮家や女性天皇を認めても、皇室に入ろうとする

男性はいるでしょうか」と質問をさせて頂きました。

高森師範の「女性宮家で全てが解決するわけではないが、

認めなくば確実に滅びる」とのお話に、あらためて皇統を

守ることの厳しさを確認しました。

一方、細野議員、山尾議員、小林師範のお答で、

アナクロニズムではない、女性をサポートする男性も

確かにいるかもしれない、そうした男性を増やして

いかなくてはならない、と、希望と新たな決意が湧きました。

(神奈川県・33歳男性・ライター)

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世の中にはね、女房の尻に敷かれている男性が膨大に

いますよ。

いい意味で、最近は本当に優しい男が多くなりました。

時代は刻々と変わっていっていますから、もはや

「公」のために生きる選択をする人物に男女差は

ありません。

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◆ 高森先生のお話、天皇陛下や皇族方は昔から、

頑迷固陋な周囲の人々や、自分こそ天皇について語る

資格があると思い上がった知識人を気取る人達に、

ささやかな願いさえ制限され、バッシングされ、そして

それに同調する一部の国民に悩まされ続けてきたのですね。

反論出来ない人をバッシングし、そしてそのバッシングを

喜ぶ、泉美先生がおっしゃったようにまさに虐待です。

今、あろうことかそうした卑劣な心情を持つ人達が権力を

握り、これまでにないくらい陛下、皇族方を貶めようと

しています。

なんとかしなければいけない、本当になんとかしなければ

ならないのに、自分には何もできない…そのもどかしい

思いを託すことができる議員がいらっしゃったことで、

希望を強く持つことができました。

陛下のお気持ちが叶えられますように。細野議員、

山尾議員、応援いたします。

(大阪府・44歳女性)

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全面的に賛成だな。

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◆昭和天皇に殉じた方が居たとは初耳で吃驚しています。

そこまでの尊皇心は自分にはない。

のうのうと生きている輩が今上陛下に盾突いているなど

冗談だとしか思えない。

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かつては殉死はあった。

だが今上陛下はそれを望んでいない。

譲位が必要と思われた背景には殉死という問題もあろう。

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◆今まで、天皇制についてあまりくわしく知らなかった

私でも、今回のゴー宣道場に参加したことで、ぐっと身近に、

かつ具体的に、現在論じられている諸問題について考え、

イメージすることができました。

山尾先生らが何度もおっしゃっていた、「天皇陛下の人格と

人権の問題を今こそしっかりと考えねばならない」

「そのために制度を変える必要が今、ある」という点に、

非常に共感いたしました。

今回、参加して大変勉強になりました。

(東京都・21歳女性・大学生)

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若い女性が勉強してくれるのはとても嬉しい。

また参加してください。

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◆第1部で、天皇陛下の同時代性、という話が出ました。

切通先生「平成っていい時代だなぁと思えるようになってきた」

小林先生「今の天皇陛下が自分にとっての天皇」

という趣旨のことをおっしゃっていましたが、まさに私も

そう感じています。

天皇論シリーズを読んで「天皇って大事」と頭でっかちに

考えていた時代を経て、ゴー宣道場とともに皇室について

考え続け、今では自然に「私たちの天皇陛下」と感じる

ようになりました。

今では子供を含む家族や親戚ともごく普通に皇室のことを

話題にしています。

自分の子供や孫の代にも、皇室と共に歩む幸せを味わって

もらいたいなあと心からおもいました。

(北海道・45歳女性・パート主婦)

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いいなあ。こういう人が増えていって欲しい。

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◆第一部で細野氏が言っていた、退位された今上陛下が

特例法だと例外的な立場になってしまい失礼だ、という論や、

山尾氏が2、3月中にまとまらなければ民進は民進として

法案を出すという姿勢を出した方がいいと思う、

という発言に、両氏の並々ならぬ熱意を感じた。

現在の自民党の特例法派の人も、安倍首相の「希望者はいない

かも知れない」発言や「男系では将来世継ぎがいなくなるかも

知れない」という枕詞から、私は彼らも本当は現実を分かって

いるんじゃないかと思っている。

そこでいかに彼らを本質論の議論に引きずり出し、

陛下と国民の方を向かせるかがこれから大事になってくる

と思う。

その為にも、今日来て頂いた両氏は、その熱意を存分に発揮

して頂きたいと思った。

(東京都・21歳男性・大学生)

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議論をしなければダメだね。

議論を封じて水面下で退位させてしまうのはダメ!

政争の具なんか議論封じのタブーづくりでしかない。

徹底的に国会で議論をして、国民の間にも議論を拡散して

いくべきだ。

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◆今回の議論を通して、改めて陛下の大きさ、お考えの深さ、

皇室の大切さを実感しました。

だからこそ、陛下のお気持ちを正しく実現しないといけないし、

実際に国会で議論している、今、を逃したら終わってしまう

危機も感じました。

戦略や駆け引きもあるとは思いますが、本当に頑張って

いただきたいです。

山尾議論の言っていた「野党でも、正しい世論があれば

動かせる」という言葉を信じるならば、絶対にニヒリズムに

ならずに、自分自身は小さな力ですが支え続けなければと

思いました。

(兵庫県・43歳男性・会社員)

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民進党を中心に野党を支えねばならない。

それが自民党内の全体主義を打破し、自民党内の議論をも

喚起することになる。

 

アンケート回答はここまでです。多かったあ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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