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トッキー
2017.2.14 13:07お知らせ

それでも真実はある!ライジング212配信!

奇妙な新語に惑わされない!
小林よしのりライジングVol.212
配信です!!
今週号のタイトルは
「オルタナティブ・ファクト
を巡る戦い」

最近、米英では
「オルタナティブ・ファクト」
(もう一つの事実)とか、
「ポスト・トゥルース」
(脱・真実)とかいう言葉が
流行っているらしい。

アメリカで全マスコミが、
「トランプの当選はない」という情報を
「ファクト」として報じていたのに、
トランプ大統領が誕生してしまった。
これが「オルタナティブ・ファクト」。

イギリスで全マスコミが、
「EU離脱はない」という情報を
「トゥルース」として報じていたのに
EU離脱が実現してしまった。
これが「ポスト・トゥルース」。

もはや、何が事実で何が真実なのかを
判別できない時代がやってきた。
人の数だけ、信じる「事実」や「真実」は
異なるのだ…なんて知識人が言い出しているが、
そんなこと言ってはいられない!

やはり、どんな時にだって、
本当の真実はある!
そう思って戦わなければ
ならないのである!!

【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
 …トランプ米政権発足後、
 「オルタナティブ・ファクト」という言葉が
 話題になっている。既存の事実に取って代わる、
 もう一つの事実という意味だ。
 同様の言葉に「ポスト・トゥルース(脱・真実)」 
 があり、本当に真実かどうかはもはや関心がなく、
 自分の価値観に近ければそれを「真実」と
 してしまうという意味だ。
 各々が自分なりの「オルタナティブ・ファクト」
 やら「ポスト・トゥルース」やらを見出す
 時代が来たのだ、というようなことを知識人は言うが、
 むしろ、真実・トゥルースは必ずあるのだ
 ということで、戦わなければならない
 時代になっているのである!
※小説「わたくしの人たち」
 …占い師・大森先生として電話相談サービス
 「愚痴聞き館」を始めた沙智子。
 前回の「祝われたい男」に引き続き、
 今回の悩める子羊(?)も強烈!
 私怨私情に囚われ、負の感情のヘドロに
 溺れてしまっている、24歳独身・志穂。
 果たして彼女を救うことはできるのか?
※おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて、
 一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画
 「しゃべらせてくり!」。
 今回のお題も作者よしりんが「すごく面白かった」
 と絶賛でしゅ!
 ぽっくん、日本一の大金持ちでしゅけど、
 お巡りしゃんは苦手ぶぁ?い!
 許してクリ!見逃してクリ!逮捕せんでクリ?!!

【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第212回
 「オルタナティブ・ファクトを巡る戦い」
2. しゃべらせてクリ!・第170回
 「見逃してクリおまわりしゃん!
  ぽっくん何もしてましぇ~ん!の巻〈後編〉」
3. 泉美木蘭の小説「わたくしの人たち」・第15話「
 決められない女」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 読者から寄せられた感想・ご要望など
7. 編集後記
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