本日のゴー宣道場、細野豪志議員と山尾志桜里議員を
お迎えして、最後まで熱気あふれる会になりました。
細野先生はじつに論理的に皇位継承問題について語ってくださり、
人権のみならず「人格」についても言及されていたのが
印象的でした。
あらゆる角度から問題点を洗い出して検討しているのが
伝わってきました。
山尾先生は元気はつらつ、熱い気持ちがほとばしっている方でした。
今後の与党との話し合いについても、「落としどころは探らない」と
意気込みを語ってくださり、そこにシビれた方も多かったのでは
ないでしょうか。
道場終了後のアンケートでは、ゲストお二人の話を聞きながら
泣けてきたと書いてくださった方が何人もいらっしゃいました。
陛下の「象徴」としてのこれまでのなさりよう、
そのことへのありがたみ、
それを全身で受け止めて、いま、何とか陛下の思いに
応えたいと立ち上がっている姿、想い・・・。
じつは私もちょっと涙ぐんじゃいました。
「同時代性」というのが一つのキーワードではないかと思います。
昭和天皇の時代に生きた人、平成の時代に生きた人、
それぞれ天皇陛下に思い入れがあって、これはもう理屈ではない。
だとするならば、いまの皇太子殿下が天皇になられたときには、
昭和とも平成とも違う、あたらしい時代をまたおつくりになって、
その時代に合った天皇や皇室の姿があらわれてくるのだろうと思います。
そして平成に生きる私たちができることは、
皇室の安定的継承のために取るべき道をきちんと選ぶこと。
ただ、それだけのこと。
なんで安倍政権下でそれができないのか、不思議でなりません。
第二部では最初から質問を受け付けましたが、
皆さん率直な疑問をぶつけてくださって、
議論がふくらむ良いきっかけになりました。
今回はゲストと師範と参加者の皆様とが「全員参加」で
作り上げた道場になったと言えるのではないでしょうか。
道場終了後の打ち上げも盛り上がったよーー。