昨日配信されたばかりの「小林よしのりライジングVol.211」の「『SAPIO』に出てきた幼稚な逆賊」を読みました。
http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar1186157
物書きの条件について考えさせられました。
なにかのテーマで依頼された時、ライターは、ギャラに見合った仕事として、自分だけの材料を持ってこようとします。そうでないと、コピペみたいに思われる。独自な視点を、新しい材料を交えて綴らないと、力が足りない書き手だと思われる。
それが、普段から扱っているテーマならいいのですが、そうでない場合、付け焼刃でやることになるので、ともすれば強引な珍解釈や、「ある筋から聞いた」などという怪しいニュースソースをねつ造することになってしまう。
かといって、「今回のテーマはわかりません」などと言って辞退したら、次から仕事が来なくなるおそれがある。
そんな「身すぎ世すぎ」の大変さは、僕も同業ですから理解できます。
しかし、社会時評的なテーマというのは、公に直結するものです。ましてや天皇陛下について語る場合、国体そのものについて語ることになります。
国体の継続に、何が必要なのか、絞り込んで考えるということを、本当に真摯に行わなければなりません。
無駄に(というか有害に)センセーショナルな書き方をした方が「売れる」場合も多いから、ついそれに乗っかってしまう・・・という誘惑に足元をすくわれず、そこに目を向け続ける。
それこそが、公の存在としての物書きの条件ではないでしょうか。
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「大御心か?権力か?」第61回ゴー宣道場
客席と共に作る熱気あふれるゴー宣道場をネット生放送!!
今回は特別に全編無料公開することになりました!!
http://live.nicovideo.jp/watch/lv287578092
【小林よしのり談】
ゲストに民進党の細野豪志議員と山尾志桜里議員を 迎え、大御心に沿う譲位を実現する方法を話し合います。
現在、民進党と共産党が譲位は「皇室典範改正」によるべき と主張しています。
王道を歩むなら党派性は関係ない!
頭山満のように、わしは人格で評価するつもりです。
民進党の党勢の復活も、「尊皇心こそが真正保守」という旗を 掲げることにあると、わしは思っています。
細野議員と山尾議員の人柄と覚悟を、「ゴー宣道場」に 参加してぜひ知ってほしい。
大御心を踏みにじり、権力を盤石にすることの危険性を、 「ゴー宣道場」で大いに議論しましょう。
お楽しみに!!