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高森明勅
2017.1.11 23:00

明石元紹氏の訴え

『文藝春秋』2月号に明石元紹氏の
「『生前退位』
有識者会議に異議あり」が載っている。

明石氏は天皇陛下の学習院時代(初等科から高等科まで)
の同級生。

卒業後も乗馬などを通じて長年、交流を深めて来られた。

最近も、「生前退位」のご真意を巡り、陛下から電話を戴いた事が
ニュースになった。

一代限りの特例法という措置は、その場しのぎにすぎません。
政府のこの態度は、この国の将来を見据えた陛下の問題提起を
蔑ろにしているように思
えてならないのです」

「(お電話で陛下は)こうも語られました。
『この問題は、僕のときだけではなくて、将来を含めて譲位が
できようにしてほしい』」

反対派の1人である櫻井よしこさんは、
有識者会議のヒアリングで)こう述べたそうです。
天皇様は何をなさらずともいてくださるだけで有り難い存在である
ということを強調したいと思います〉…こうした意見は、これまで
長きにわたって象徴天皇のあるべき姿を模索し続けてきた
陛下のご努力
を踏みにじるようなもので、残念でなりません」

陛下が健康を保とうとなさるのは、ご自身のためではありません。
そのご様子からは、日本のために、象徴天皇としてのご活動
続けなければならないのだという、
確固たる意志が感じられます」

「1人の人間としての尊厳を持ち、象徴としての数々のご活動をなさる
陛下のお姿を拝見することで、
国民も陛下への信頼と敬愛を深めてきた
のではないでしょうか。
これは、『ただ存在するだけの天皇』には決してありえないことです」

「昨年の3月30日に、学習院初等科の同窓会がありました。
…同級生の1人が陛下に、『
陛下は平和に対して大変にご熱心です。
世の中には、
平和の尊重を声高に叫ぶ平和主義者がいますが、
陛下はああいう方々にご賛同されていらっしゃるんでしょう』
しかし、陛下は即座に『違うよ』とおっしゃった。
そしてこう続けられました。
『その時点で、
日本人が一番幸せであればいい。
それが一番の願いなんだ』
ごく簡単なお言葉でしたが、私には強く印象に残りました。
主義主張やイデオロギーの問題としてではなく、ただ国民の幸せを
願い続ける。
そんな陛下の思いがにじみ出たお言葉だと、感じ入ったのです」

陛下のこれまでのご努力や、将来の日本を思うお気持ちが、
1人でも多くの国民に伝わり、陛下の希望される
恒久的に譲位が可能な制度』が実現されることを、
ってやみません」

政府は明石氏の渾身の訴えに耳を傾けよ!

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「大御心か?権力か?」

平成29年2月12日(日)午後1時 から
『人事労務会館』 にて開催します。

「人事労務会館」
(住所:東京都品川区大崎2-4-3 )は、
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線
『大崎駅』 の 北改札口 を出て左へ、
「西口」 側の左階段を降りて、徒歩3分です。

毎回、会場の場所が分からず迷われる方が、多くいらっしゃいます。

人事労務会館のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

212日(日曜)の「ゴー宣道場」は、

『大御心か?権力か?』と題して、

「生前退位(譲位)」の議論をさらに盛り上げます。

 

ゲストに民進党の細野豪志議員山尾志桜里議員

迎え、大御心に沿う譲位を実現する方法を話し合います。

 

現在、民進党と共産党が譲位は「皇室典範改正」によるべき

と主張しています。

王道を歩むなら党派性は関係ない!

頭山満のように、わしは人格で評価するつもりです。

 

民進党の党勢の復活も、「尊皇心こそが真正保守」という旗を

掲げることにあると、わしは思っています。

細野議員山尾議員の人柄と覚悟を、「ゴー宣道場」に

参加してぜひ知ってほしい。

 

大御心を踏みにじり、権力を盤石にすることの危険性を、

「ゴー宣道場」で大いに議論しましょう。

応募締め切りは21日(水曜)です。

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成29年2/1(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


高森明勅

昭和32年岡山県生まれ。神道学者、皇室研究者。國學院大學文学部卒。同大学院博士課程単位取得。拓殖大学客員教授、防衛省統合幕僚学校「歴史観・国家観」講座担当、などを歴任。
「皇室典範に関する有識者会議」においてヒアリングに応じる。
現在、日本文化総合研究所代表、神道宗教学会理事、國學院大學講師、靖国神社崇敬奉賛会顧問など。
ミス日本コンテストのファイナリスト達に日本の歴史や文化についてレクチャー。
主な著書。『天皇「生前退位」の真実』(幻冬舎新書)『天皇陛下からわたしたちへのおことば』(双葉社)『謎とき「日本」誕生』(ちくま新書)『はじめて読む「日本の神話」』『天皇と民の大嘗祭』(展転社)など。

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