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笹幸恵
2016.12.12 03:01

昨日の道場について

昨日の道場は「天皇制と女性の活躍」というテーマで

三浦瑠麗さんをゲストとしてお迎えしました。

ナマ瑠麗さん、キレイな方でしたーーー。

そして非常に頭のキレる方なのだと思います。

反射神経と分析力は、私のような凡人の想像を

はるかに超えていました。

上から目線のいやみったらしさも感じませんでした。

むしろ、30代半ばという若さで、眉目秀麗、頭脳明晰、

おそらく男性からも女性からも反感を買うという立ち位置を

十分にわかっていて、それでも「私は私。何か?」という

潔さがありました。
誰もができることではありません。

 

で、それを否定するつもりは全くない(むしろ尊敬する)んだけれども、
そうであるからこそ、少し生きづらいのではないかとも思います。

ダメな部分をさらけ出したって、それは全然ダメじゃないのに。

賢いがゆえの不器用さと言えばいいでしょうか。

まあ、余計なお世話ですが。

 

雅子妃殿下への思いは、切々と語っていらして

大いに共感しました。

そう思うバックボーンが、生身の人間としての

三浦さんにもあるはずなので、そこをもう少し

お伺いしたかったなと個人的には思います。

多分、そう思う参加者も多かったはず。
どういう人か知りたいという視点での質問も

多かったですもんね。

ここは司会の力量不足・・・。精進します。

大学無償化や生活保護の話などは、もっともっと突き詰めて

議論できるテーマなのではないかと思います。

今回のテーマとは違うけれど、良い視点をいただいたなと

感じました。

 

いろんな意味で「瑠麗旋風」を巻き起こしていった三浦さん。

機会がありましたら、また来てほしいです。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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