昨日、衆院憲法審査会があったそうですが、
ニュース見てたらやっぱり
「戦争をするための憲法改正ではなく、
9条を生かした平和外交を行うことこそが大切だ」
なんて発言があったようで、
もうウンザリ!
『ザ・議論!
「リベラルvs保守」究極対決」
第3章「憲法九条と思想の貧困」
を読んだので、特にそう思ってしまいます。
井上達夫氏もよしりん先生も
護憲派批判という点では共通しているので
この第3部は「対決」という感覚は
比較的薄くなっているのですが、
その分、護憲派の「思想の貧困」が
はっきり際立って見えてきます。
反戦平和の護憲派サヨクが「リベラル」を
自称するようになってしまったために、
井上氏もさぞかし迷惑していることでしょう。
徹底的に考え、徹底的に議論すれば、
現行の憲法9条ではおかしいということは
保守だリベラルだという以前に、
誰でもわかるはずなのですが、
護憲派には議論をする精神がない!
自由闊達な議論というものが、
実に刺激的で面白い!
「思想の貧困層」に落ちたくない人は、
ぜひ『ザ・議論!』を読みましょう!