今回の「生前退位」の制度化を巡る、何人かの「識者」
低さは殆ど絶望的。
だが一方、
日本世論調査会が11月5・6両日に実施した「皇室」
全国面接世論調査の結果は以下の通り。
生前退位をできるようにした方がよい。
89%。
現行制度のままでよい。
9%。
(生前退位は)
70%。
26%。
今の有識者会議で女性・
議論した方がよい。
82%。
女性・
85%。
反対。
10%。
天皇に対して親しみを感じる。
47%(前回の平成24年は57%
すてきだと思う。
20%(前回は13%)。
尊くて恐れ多い。
反感。
1%(ほぼ変わらず)。
天皇陛下のお気持ちは明確で、
そのお気持ちに添いたいと願っている。
ところが、政府だけがソッポを向こうとしている。
まことに奇妙な構図だ。
民進党の野田幹事長は11月21日の記者会見で、
「
ヒアリング対象の人選ても
「退位を認めないような発言をする人が、いっぱいいます」
「
「国民世論からかけ離れている」
と。
極めて全うな批判だろう。