11月19日、今期3回目の日本教師塾。
今回のテーマは「
第1部は2人の小学校の先生方が発表された。
トップバッターはまだ25歳の可愛らしい女性、H先生だ。
現在、
日本神話を7つのパートに分ける高森説により、
これまで、
すべてクレヨンで手描き。
その絵はいかにもほのぼのとしている。
しかも随所に楽しげな質問が織り交ぜられている。
この日は、
これは子供たちが喜びそうだ。
中には学問的に些か首を傾げる部分もあった。
しかし、そこを「
悩ましい。
小学生(
教室の椅子や机を片付け、教壇もどけて、
ギューっと集まって床に座り、
神々の様々な活躍が、
手描きの絵で表現され、
分かりやすくアレンジ
時々、
子供たちには至福の時間ではないか。
実際に、
早く次の話を聴かせて欲しいと。
教育効果もかなり高いと予想出来る。
私も小学生の頃、
次は塾運営の中心人物、K先生。
僅か10分の発表(ちなみにH先生は30分)。
だが、
今は4年生の担任。
最初、
その時に、予め「ある事」
だから子供たちは懸命に聴く。
そのある事とは、先生の説明が終わった後に、
自分で質問内容を考えて質問するとなると、
聞き流す訳にはいかない。
また、
説明を理解しておかなくてはならない。
だから子供たちは必死。
で、説明終了後、
クラス中が盛り上がって大騒ぎになるらしい。
その中で、
少し学力が劣っていると見られていた、
利口な女の子がこんな質問をした。
「神話では神様が日本の国土を生んだと言いますが、
その質問に彼はキッパリこう答えた。
「信じられます」
「
「だって、
このように答えていた時、
満面の笑みを浮かべていたそうだ。
その回答に対して他の子供が、こんなチャチャを入れた。
「
それにも即座にこう返した。
「
この授業がきっかけで、この男の子は少し変わって来たとか。
H先生のクラスの子供たちも同様で、
神様が生んだという物語に皆、
それにしても、
だろう。
授業への集中力を高め、理解力を促し、
知識が定着する度合いも格段に違ってくる。
更に副産物として、
取る経験になり、
よほど注意深く考え抜かれ、
感心した。
ところが、ご本人は「
天性の教育者なのか。
その後に私が60分の講義を2コマ。
以下、
「
今回の
「遡(さかのぼ)
「
(
「『自己肯定感を育成する教材』
深められました」(
「
説明
「
いるんだということがよく分かりました」(
「『(天孫ニニギの命が)
『
でした」(東京都Y先生)
若い先生方がせっかくの休みを返上して、
研修を続けておられる事に改めて敬意を表した