今日は6〜7時間かけて、わし、岸端、時浦の有識者会議で
『天皇論』改訂版の修正箇所をチェックした。
ネームの修正はほぼ終わった。
まるごとボツにする章もあった。
あちこちで絵の修正、描き直しページもある。
新たな価値観で根本的にテコ入れする。
明日から描き下ろし2本目のコンテに入る。
これは相当、衝撃力のある作品だ。
『天皇論』改訂版の仕事に熱中する一方で、『大東亜論』の
「自由民権篇」もいよいよ大団円に向かっている。
年内に最後までコンテを描かねばならぬが、ここを物語の
クライマックスとして描き通すのが相当難しい。
ちょっと閃いたアイデアがあるので、一冊、本を読んでから
シナリオ作りに入ろうと思う。
不安なのは来年からの『大東亜論』で、アジア雄飛になるので、
これも本を読む期間が要るのだ。
正月に読むことで新シリーズの一本目に間に合うかどうか、
不安におののいている。
もう来年の仕事の予定まで考えねばならなくなったなあ。