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トッキー
2016.9.21 11:25皇統問題

愛子天皇の誕生で日本は劇的に変わる

女性門弟より
寄せられた意見を
ご紹介します!



前の投稿で、「愛子様と雅子様の
境遇が気の毒でならない」と書きました。
その理由を書いてみたいと思います。

雅子様は、「天皇は男系男子限定」
という皇室典範の縛りがあるために、
結婚した当初から日本国中から
「日本の皇室の存続のために、
男の子を産んでほしい!」
という、想像を絶するプレッシャーが
かけられた状態であったでしょう。
しかしながら、女性の体というものは、
人間の都合で
「了解!男を産みましょう!」
と、母親の意思で男の体を創ることは
不可能なのです。(今更言うまでもありませんが)
母親の体の中で日々大きくなっていく胎児は、
母親の意思とは無関係に成長していくので、
母親の意思で男女を産み分けることはできません!
母親はただひたすらに、日々お腹の赤ちゃんの
健やかな成長のために、
体を気遣うこと「しか」出来ません。
「自分の体であって自分の体ではない」というような、
不思議な感覚・・それが妊娠です。

今更そんなこと言われなくてもわかってるわい!
と思う人が多いはずなのに、
そんな理不尽な要求(男子を産め!)を
ムリクリ女性に要求するのが
「男系男子限定」の皇室典範。

子供を産もうとする女性にとって、
「男系男子限定」ほど
理不尽極まりない「決まり」はありません!
ましてや、皇統の存続にかかわるお立場とあっては、
そのプレッシャーは、一般女性の想像も
及ばないほどだと容易に想像できます。

そんな過酷な生活の中で、
流産という悲しい経験もされながら、
やっとお生まれになった
お子様が愛子様(女の子)だった!
周りからは更なる圧力が
容赦なくかかったことでしょう。
国民や自称保守からは、心無い罵詈雑言が
ネットのみならず公共の雑誌にも
載せられてしまうほどです。

・・・こんな状態になれば、雅子様の心が
おかしくなるのも無理はありません。
雅子様の今のご病気の原因は、
男子ご出産への理不尽な圧力だと断言できます。

そして、愛子様。
愛子様は物心ついたころから
「嗚呼、男ではなかった・・・」
という周りの雰囲気を、敏感に感じられて
育ってこられたことと思います。
「女である」というだけで、
自分の存在を否定されているのです。
こんな状況は、あまりにも酷すぎます。
性別のみで、自分の生まれや
存在を否定されたらどう思うのか、
胸に手を当てて良く考えてみなさい!
と、男系固執派に言いたい。

ブログにも紹介されていた
愛子様の小説を私も読みましたが、
あのラストは、愛子様が周りを
「癒し照らす存在」になって終わっています。
愛子様は、日本を照らす存在になりたいと
思われているのではないでしょうか。

そして、医療の発達が
男児を必ず産めるようになる、
と思っている人がいるとしたら、
とんでもない大バカ者&無智&傲慢です。
医療の発達は、子供の死亡を
激減させはしましたが、
確実な男女産み分けとは無関係な話。
今時、昔のように7人も8人も
子供を産む人なんていません。
まさか、男を産むまで出産マシーンのように、
子供を産み続けろというのでしょうか?
木蘭師範の言うように、
こんなことをいう大バカ者には、
女はもっと怒った方がいい。
自身も母親であるはずの稲田氏までが、
男系固執派カルトに洗脳されているのだから、
呆れるしかありません。

男を産めと強要するような理不尽な扱いを
女性は断じて認めてはならないし、
そんな日本にしたくありません。

もし、愛子天皇が誕生したら、
日本全体が良い方向に
劇的に変わると思います。
皇室典範改正を早急にし、
雅子様と愛子様、
そして未来の女性皇族方が
男子を産むことを要求されるような
理不尽さから解放され、
活き活きと皇室で活躍できる
未来になってほしいと心から思います。


愛子天皇の誕生で日本は劇的に変わる。
逆に、愛子さまが天皇になれないのであれば、
もう日本は終わりだ! と思います。
男系固執派は、日本を滅亡に
追い込もうとしていると言っても
間違いないでしょう。

トッキー

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