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小林よしのり
2016.8.25 07:41芸能など

みるきー(渡辺美優紀)のスタイルブックが最高!


NMB48を卒業した渡辺美優紀(みるきー)からサイン入りの

「みるきーファーストスタイルブック」が贈られてきた。

 

今さらながら思うが、みるきーほどわしを動揺させてくれた

アイドルはいない。

会えば必ず動揺させてくれるアイドルだった。

わし自身の自然体を保てないほど、無邪気に、コケティッシュに

接近してくるから、威厳を保つのが大変だった。

 

写真を見ながらこの子の足の長さ、均整のとれた身体の比率に

改めて感心する。

ダンスの上手さもこの身体のバランスから生まれたものか?

 

やたら女性ファンが多かったのは、やはりみるきーのメイクや

ファッションやヘアアレンジやスキンケアに至るまでの女性

としての美意識が優れていたからなんだと、この本を見て

再確認した。

この本は女性が読み始めたら、夢中になってそのテクニックを

盗みたくなるだろう。

 

ロングインタビューも楽しかったし、メッセージとしては、

わしの文章がなかなか感動的だった。

自分で言うなってか?

 

OFF SHOTの中に、「大好きな小林よしのり先生と」と

書かれた写真が忍び込ませてあるのが鼻の下が伸びる。

 

アイドルとファンという関係性の中で、みるきーは特別に

個人的な親密感を感じさせてくれた不思議な少女だった。

 

そして卒業間際で再び強く発光し始めた、あのオーラの秘密

が何だったのか、解けぬ謎と共に、みるきーはわしの視界

から消える。

永遠の残像を刻み付けたまま。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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