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トッキー
2016.8.18 03:55震災・原発問題

今夏も原発再稼働なしで猛暑は乗り切れる!

8月9日、大阪滞在中に手にした
産経新聞・関西版に
「関西の電力需給『夏バテ』」
という記事が載っていました。

「猛暑が続き、関西エリアの電力需給が
逼迫している」
「電力事情は油断できない状況だ」
として、今夏は使用率が最高94%を
記録したといいます。

要するに、いつものごとく
暗に原発再稼働が必要だと
言いたいようです。

ところが今日の東京新聞社説では
「電力需要 猛暑の夏も乗り切れる」
と書いてます。
そこには
「原発依存度の高い関西電力でも、
八月の最大使用率の平均は八割強だ。
差し迫って原発で供給を
積み増しする必要はない。」
と書いてます。

また、
「電力の需要に対する供給予備率、
つまり“余裕”は、
最低限3%、
8~10%のゆとりを持つのが
望ましいとされている」
とも書いています。

つまり、使用率94%というのは、
「望ましい」ゆとりは割り込んでいるものの、
「最低限」のゆとりは十分確保できている
というわけです。

しかし産経は相変わらず、
読者を騙すのに必死ですね~~

今年も、原発再稼働なしで
猛暑は乗り切れます!!

なお、新電力「rooopでんき」に
乗り換えた我が家ですが、
7月請求分は電気使用量113kwhで2710円
(昨年同期は117kwh、3349円)
8月請求分は電気使用量141kwhで3324円
(同、122kwh、3344円)
と、わずかですが確実に
東京電力より割安になっています。

東京新聞社説によると、
猛暑でも電力需給に余裕があるのは
「3・11以降、企業や家庭に広く節電が定着し、
四月の家庭用電力の小売り自由化に伴って、
新電力に需要が分散したことの
影響も小さくはないという。」
ということなので、この機会にぜひ
電力会社乗り換えを検討してみては
どうでしょう?
トッキー

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