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笹幸恵
2016.8.13 15:13

8月15日をどう迎えたか

8月15日。
「終戦の日」と一般にはいわれていますが、
この日に戦争が終わったと認識しているのは
日本だけです。
(国際的には、ミズーリ艦上で降伏文書に
調印した9月2日をもって停戦)

天皇陛下の玉音放送があったから、
日本国民にとっては8月15日をもって
「終戦」という意識が強いのですね。

それは軍人にとっても例外ではありません。
この日、玉音放送を耳にした人、
上官から事情を聴いた人、
それどころじゃなかった人、
さまざまですが、いずれにしても
現場では「矛をおさめる」ことになりました。

私は、戦争経験者の方に、必ずこのときのことを
聞いています。
「8月15日をどう迎えましたか」
「日本の敗北を知って何を感じましたか」

高森先生も、多くの方にその質問を
されてきたのだそうです。

というわけで、今回は「軍事トリビア番外編」として、
「戦争経験者は終戦をどう迎えたか」をテーマに
お話ししています。
高森先生がインタビュアーになってくださいました。

そして、高森先生だと、
きっちり15分で終わるという、ミラクル絵文字:キラキラ

8月15日は、やっぱり日本にとって
特別な日です。
動画をご覧になって、どうか71年前の
「その日」に、思いを馳せてみてください。


軍事トリビア番外編

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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