8月15日。
「終戦の日」と一般にはいわれていますが、
この日に戦争が終わったと認識しているのは
日本だけです。
(国際的には、ミズーリ艦上で降伏文書に
調印した9月2日をもって停戦)
天皇陛下の玉音放送があったから、
日本国民にとっては8月15日をもって
「終戦」という意識が強いのですね。
それは軍人にとっても例外ではありません。
この日、玉音放送を耳にした人、
上官から事情を聴いた人、
それどころじゃなかった人、
さまざまですが、いずれにしても
現場では「矛をおさめる」ことになりました。
私は、戦争経験者の方に、必ずこのときのことを
聞いています。
「8月15日をどう迎えましたか」
「日本の敗北を知って何を感じましたか」
高森先生も、多くの方にその質問を
されてきたのだそうです。
というわけで、今回は「軍事トリビア番外編」として、
「戦争経験者は終戦をどう迎えたか」をテーマに
お話ししています。
高森先生がインタビュアーになってくださいました。
そして、高森先生だと、
きっちり15分で終わるという、ミラクル
8月15日は、やっぱり日本にとって
特別な日です。
動画をご覧になって、どうか71年前の
「その日」に、思いを馳せてみてください。