ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2016.7.24 14:53

お田植えの記憶

20代の頃、私は天皇とか皇室のことが

まーーーったくわかっていませんでした。

時折テレビに出てきて、コメンテーターから

やたら丁寧なコメントをされる人、

要するに自分とは縁遠い人。

ご自身でお話しになるときも、やたらゆっくりで、

「いやいや、フツーこんな喋り方する?」と内心で

思っていたりしたものでした。

 

そんな取るに足らない一庶民が

「天皇陛下すげえ」と思ったきっかけは、

皇室に関する執筆(のお手伝い)を

引き受けたときです。

10年くらい前だったと思います。

とにかく皇室に関する本(とりわけお人柄がわかる

エピソードの類い)を読みあさり、

詳しい方に話を聞き・・・ということを

繰り返しました。

 

そのときは、目からウロコが落ちすぎて、

もはや落ちるウロコもなくなるくらい。

なぜ落ちまくったかって?


涙が出るほど誠実なお方だったからです!
絵文字:急ぎ

 

驚いたのは「お田植え」です。

陛下が田植えをして、秋に収穫された稲は

新嘗祭に使われます。

もう10年前の話なのでうろ覚えなのですが、

昭和天皇は毎年決まった数だけ苗を植えていたのに対し、

今上陛下は改良品種などの苗を毎年植え続け、

増えるごとに植え続け、育て続けているのです。

つまり、毎年5株のお田植えだったのが、

翌年には+5株(合計10株)になり、

その翌年にはまた+5株(合計15株)になり、

さらにその翌年には+5株(合計20株)・・・という具合。

一体今はどうなっているのか、わかりません。

スペースもどうなっているのでしょう。

そのあたりもリサーチしたはずなのですが、覚えていません。

(高森先生、正確なところを教えてください!)


このめまいがするほどの生真面目さに、

私はものすごい衝撃を受けました。

 

誰も見ていなければラクをしたいもの。

誰だってそうです。

しかし陛下は逆なのです。

誰が見ていなくても、ご自身にプラスアルファの

「あるべき姿」を課しているのです。

フツーできますか!?

 

私はそのエピソードを知ったとき、

陛下に撃沈絵文字:ハートされたのでした。

「皇室に敬意を持っている」
と自負するアナタ、
ぜひ申し込みを!

「皇室のことよくわからないけど、行ってもいいの?」
結構ですとも! どしどしご応募を!

「よしりんに会いたい」
WELCOME!

申し込み〆切、迫ってきていますよー絵文字:重要


「おそるべき天皇 生前退位の真相」

平成28年8月7日(日)午後1時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。

「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂 )は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、
または地下鉄梅田駅より9分、
地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
(「1番出口」から出て、そのまま北へ直進)


会場のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

天皇陛下が「生前退位」のご意向を示されたという報を聞いて、

思わず身震いしました。

まったく畏るべき陛下です。

 

この報を受けて、87日の関西版「ゴー宣道場」のタイトルを

『おそるべき天皇 生前退位の真相』
とします。

 

このご意向を、このタイミングで発表されたこと自体に、

陛下のおそるべき覚悟を察しなければなりません。

 

現行の「皇室典範」は天皇の譲位を認めていないため、

天皇陛下のご意向を叶えるには「典範改正」は必須です。

 

しかし皇室典範改正は国会が決めることなので、憲法の制約上、

天皇陛下が直接、皇室典範改正を要求する発言はできない

ことになっています。

 

そこで、ご高齢となったことから「憲法に定められた象徴と

しての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」

として譲位のご意向を表明されたのでしょう。

 

しかし、現在の状態で天皇陛下が皇太子殿下に譲位すると、

次の皇太子がいないという事態になります。

 

もし典範改正となると、女性天皇・女性宮家を認め、

愛子さまを皇太子にしようという議論が浮上しないわけには

いきません。

 

そもそも、天皇の譲位が禁止されたのも、女性天皇が禁止

されたのも、たかだか明治の皇室典範からのことで、

長い皇室の歴史から見れば、わずかな期間にすぎないのです。

 

国会議員は、今度こそ天皇陛下のご意向を汲んで、

皇室典範の改正を行わなければなりません!

 

87日の「ゴー宣道場」は、またまた恐るべきタイミングでの

テーマ設定となりました。

これほど重要な問題は他にありません。

「ゴー宣道場」の威信をかけた熱い公論の展開が繰り広げられる

ことになるでしょう!

当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成28年7/27(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ



 

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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