理作氏の「せつないかもしれない」で衣緒菜さんが世の中
には美人とブスの二種類しかいないと思っていたそうだ。
なかなか可笑しい。
わしには、超美人と、美人と、見ようによっては美人と、
愛嬌のあるブスと、直視できないブスまで、かなり微妙に
グラデーションのある美醜の判定基準がある。
そして、若いからこそ美人という人もいて、50代から一気に
老け込んで醜くなった例も見た。
逆に若いときはむしろ、ややブスだった女性が、歳をとると
どんどん綺麗になってきて、60代過ぎて美人になるという
例も知っている。
カメとウサギの競争のように、ブスと美人が逆転した例は
あるのだ。
男も同様ではないだろうか?
わしが若いころ大ファンだった色気のある男性シンガーが、
今じゃ見る影もなく老いぼれてしまっている。
高田純次の方がカッコいいじゃないかと思ってしまうのだ。
美醜に対する関心は今も尽きない。