SCHEDULE今後の開催予定
テーマ:「安倍暴走を立憲主義なら糾せる!」
-
第72回「ゴー宣道場」アンケート回答1
5月3日(木曜)、第72回「ゴー宣道場 拡大版」が目黒区民区役所の会場で行われた。 500人を超える応募から選ばれた400人の方々である。 「ゴー宣道場」の日は不思議に晴れる。 この日は雨の予想だったが、ちょうど午後から晴れになった。 会場でアンケートに記入してくれた人々の感想を紹介し、ひとこと回答をしよう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆枝野さんが来てくれて良かった。 つじもっちゃんがゴリゴリの教条的護憲派ではないことにビックリ!! 枝野さんがはっきりと「立憲的改憲」と言ってくれて、最後によしりん先生とガッチリ握手をされていたところに感激しました。 (新潟県・47歳・求職中) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ もう枝野氏を批判しないぞ、と決心するわしです。 枝野氏を批判したくなったら辻元に責任転嫁したい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆コスタリカ憲法の真実について知ることができた。 護憲派は非武装かつ中立の例と考えていたが、非武装でも中立でもないことがわかった。 枝野氏が約束を守ってくれたことがうれしく、また、政治論と憲法論のことを分かり易く説明してくれて、希望を持てた。 (青森県・38歳男性・小学校臨時講師) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いつかその日のために、立憲的改憲の普及に努めるしかないよ。 回復の民権を続行する。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆コスタリカが決して日本的な戦力放棄ではないことを教えてくれた井上先生、主権とは何か、日本も戦争の当事者であることを再認識させてくれた伊勢崎先生に感謝です。 自衛隊員が犯した罪を軍事的に裁けないジブチの現状は危なすぎると思います。 日本の価値が下がりかねない。 (埼玉県・26歳男性・研究所勤務) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あの二人は最高のゲストだったね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆井上先生がおっしゃった「護憲派の9条信仰の裏には米軍に頼る気持ち(安保条約)がある」というのは護憲派も思考は安倍加憲と同じだと思いました。 伊勢崎先生のガンジー主義のお話にあった、市民による不服従と国防は切り離して考えるべきというのは目からウロコでした。 (長野県・39歳女性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 護憲派と改憲派、同じ穴のムジナだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「憲法第9条第2項があるからこそ、日米地位協定の改正ができない」と言う伊勢崎先生のお話には、衝撃を受けました。 その論理を聴くと、全くその通りなので、勉強になりました。 (愛知県・45歳男性・司法書士) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 米軍に主権をあずけますと憲法で言ってるんだから、どうしようもないよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆憲法は権力をしばるものであるから憲法学者だけではむりがあると思う。 日本の地位協定は理解不可能です。 (神奈川県・13歳男性・学生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アンケートの中に子供を入場させていいのかという意見があったが、あんたより13歳の子の方が、頭がいいよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆安倍政権に対して「もうこいつには何やってもダメだ」と言って放っておくのは権力がさらに暴走する、ということに僕は納得した。 またイラク派遣の「法の空白」についても、どんなに見せかけだったかを知り、とても腹立たしく感じた。 (静岡県・13歳男性・中学生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 見ろ!やっぱり13歳の子の方が、頭がいいよ。 彼らがこれからの日本を作っていくんだよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆恥ずかしながら、憲法についての知識もほとんど持たず、見識も深めていないままの参加になってしまいましたため、冒頭しばらくの井上先生、伊勢崎先生のお話に中々ついていけませんでした(コスタリカやジブチのことを知らなかったせいです)。 ですが、それはそれとして、山尾先生や小林先生が補足しながらお話を進めて下さったので、「不平等条約の押しつけと、押しつけられていることは、同根の問題に発しているのだと理解できました。 「アメリカは武器を消費したくて侵略戦争をしている」という小林先生のお話には、改めて背筋がぞっとしました。 (東京都・38歳女性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 予備知識がない人に、解説するのがわしの役目です。 政治家・山尾志桜里も一般庶民と常に向き合っているので、言葉が分かりやすい。 わしと山尾氏は似ている点がある。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆長谷部さんが専門家でない人間が憲法に関して口を出すなと言う発言にはあきれた。 憲法は権力者を縛るものであり、国民のものなので憲法学者たちのものではない。 権力者が憲法を守らなかったら、憲法学者の方たちが歯止めをかけてくれるのかと思う。 憲法学者の権威がある人が憲法の本質を忘れてしまうのは非常に残念だと思った。 (東京都・38歳男性・俳優) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 前回「ゴー宣道場」に来てくれた憲法学者・山元一教授は、全く逆のことを言っていた。 国民が作る権利があるのだと。 権威主義に嵌ったらおしまいだよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆護憲派のよく言う安倍政権のように平然と憲法違反を行う権力者が出ると憲法改正は無意味だという意見に対し、山尾志桜里氏のそれでも立憲的改憲を唱え続けるべきだという主張に勇気づけられた。 憲法を自分事として考え続けるべきだと改めて痛感させられた。 (神奈川県・47歳男性・無職) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 権力者の暴走は誰にも抑えられないと居直っている護憲派って、北朝鮮にでも行けよ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆日米地位協定が改定できないのは右も左もアメリカに対する甘えがあるので、自衛権を強化することは甘えを断つことがわかりました。 自衛隊員が自己責任で発砲しなければならないことを知りました。 (神奈川県・45歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いざとなったらやりますよと言ってた自衛隊員がいたなあ。 頼むと言っておいたが、それじゃマズいのよね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆当選メールが迷惑メールに分類されており、参加を諦めていたのですが、昨日、「もしや?」と確認したところ当選メールが! 慌てて家族に説明し、新幹線に乗ってきました。 会場は本当に、ウワサ通り、フツーの方々がほとんどで、小林師範を始め、みなさんのフツーの感覚(保守と言って良いのでしょうか)をそのままとらえられる方々なんだろうと思いました。 枝野議員の心意気に触れ、感激しました。 笹さんが予想通りかわいい方でした。 (長野県・42歳男性・自営業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 当選メールが来なかったと勘違いしてる人もいっぱいいるんだろうな。 泉美さんも可愛かったと言え。 片方だけ言ったらセクハラだぞ。 いや、可愛いという褒め言葉は、ブスとの比較で言う言葉だから、笹さん以外の全ての女性をブスと言ったに等しく、大セクハラじゃないか? うわあああ・・最近、セクハラには超神経質なんだぞ――――――! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆今回の会場は快適で今後もここで行ってもらえるとうれしいです。 質問は記述方式のほうが、より議論しやすい感じがしました。 (東京都・48歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 毎回、400人集めるのは大変だよ。 ギリギリにならないと応募してくれないから、恐いんだよ。 わしは質問してくれる人の顔を見たいから、労務会館では挙手の方がいい。 大会場はマイクを渡すのが大変だから、記述方式の方がいい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆初めて参加しましたが非常にわかりやすく、また自分自身の中での問題意識も目覚めました。 またぜひ参加したいです。ありがとうございました。 (埼玉県・40歳男性・団体職員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 初参加でこういう人が現れるのが嬉しいね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆子連れが意外といたのが驚きです。 せっかくの連休に憲法談義に連れていく親ってすごいですよね。 私自身は関心があっても、なかなか家族まで巻き込めません。 質問を質問用紙にまとめる方式はいいですね。 自説をとうとうと述べる人に時間を無駄にされないで済みます。自分が授業するときも取り入れたいです。 (東京都・55歳女性・作業療法士) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子供連れで炎天下、デモをするような運動は、わしは疑問を感じますが、「ゴー宣道場」はあくまでも室内の議論であり、良き観客です。 子供がいるから自分の知的好奇心を抑えなければならないなんて、ナンセンスです。 「ゴー宣道場」は毎回、子連れでも入れてます。 子供も案外、しっかり聞いてる子もいるもんです。 赤ちゃんの場合は大泣きするようなら、そっとロビーに出てあやせばいい。 泣き止んだらまた席に戻ればいい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆自分は昔は護憲派でしたが、自民党の改憲草案について批判した本を読んでから立憲主義は本当に守らなければいけないと思い、さらに井上さんの著書も拝読して、立憲主義を貫くためには護憲をとなえるだけではいけないと思うようになりました。 今日の先生方のお話しで、より一層立憲主義を貫こうという思いを強くしました。 (埼玉県・20歳男性・学生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 論理的に思考できる若者は素晴らしい。 イデオロギーに嵌らず、思想し続けるのがいいよね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆井上先生のトークに圧倒され、枝野代表とよしりん先生の熱意に痺れ、刺激的な会でした。 よしりん先生のジャケットが舞台の上で一段と光り輝いていました。 以前は条文を早く見たいと思っていましたが、山尾議員の最後のお話を聞き、公開していなくて正解だと思えました。 私は大学で政治学、特に統治機構について専攻しているので、非常に興味のある分野ですので、今後、条文等の議論になった際には突っ込んで参加させていただきたいと思います。 (東京都・21歳男性・大学生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 解答だけ見たがったら護憲派や改憲派と変わらない。 恩賜の民権にならないように、議論してきたんだ。 だが、いよいよ夏ごろ、山尾さんが条文を出してくる。 8月の「ゴー宣道場」でそれを議論するかも? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆伊勢崎先生の様々なご経験に基づくお話には驚きの連続だった。 戦場の厳しさを身をもって知っておられる先生だからこそのお話から、現場の自衛官がどれほど過酷な状況に置かれているか、理解を深めることができた。 井上先生からは情熱を感じられた。 左右のギマンを鋭く見抜く先生からは、もっと勉強してみたいと思わせられた。 そして、枝野氏が少しの時間ながら登場してくださって嬉しく思った。 氏の立場が立憲的改憲であることを明言して下さったので、以後も厳しく温かい目で注目していきたいと思う。 「おまつり」的な雰囲気、楽しかったです! (東京都・22歳男性・国家公務員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 伊勢崎賢治、井上達夫、いいゲストだった。 枝野幸男、今後は不満があったら辻元に責任転嫁だ。 -
第72回「ゴー宣道場」アンケート回答2
5月3日(木曜)、第72回「ゴー宣道場 拡大版」のアンケート回答、第2弾です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆枝野議員の印象が変わりました。 それだけ、マスコミが都合の良いように編集して報道している現状が、日本にとって非常に悪影響を与えていると感じました。 コスタリカの憲法にしてもジブチの件にしても、マスコミは自己に都合の良い部分を報道し、悪い部分は報道しないことに偽善を感じます。 (神奈川県・46歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 東京新聞でまたコスタリカ絶賛記事を載せてたからな。 嘘を書いたら謝罪せにゃならんよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆枝野さんが来てくれて、先の選挙で立憲民主党に投票したことを後悔せずに済みました(笑)。 伊勢崎さんの、日米地位協定の交渉が一週間で片が付くという話には驚きました。 何故、そんな簡単な事を、今まで放置しておいたのかとても疑問だし、腹が立ちました。 (愛知県・42歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 米軍がありがたくてありがたくてしょうがないのよ。 自分で国を守らなくて済むのが一番幸福なのよ。 この国の右派も左派もね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆コスタリカについてはテレビのニュースで見ました。 何となくうさん臭いと思っていましたが、それが正しかったのだと分かりました。 「常備軍がない」というキーワードだけに注目する短絡さは、自衛隊さえ書き込めばいいという思考と同じです。 そうした短絡思考の発端は「日本は戦力を持たない」というごまかしにあると思います。 ガンジーが、国防に関して明確な意見表明をしていたことは初めて知りました。 私自身、護憲派と同じようなレベルでガンジーを見てしまっていました。 これも結局、9条を信仰している自分達は、平和を愛する非暴力な人間なんだ、という自己満足にガンジーを利用しているのでしょう。 (福井県・28歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ガンジー主義なんて、日本人に出来るわけないよ。 バタバタ死んでいかねばならんのやから。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆今こそ国民の側からの憲法改正を進めるべきだ、との小林先生のお話が印象的でした。 コスタリカやジブチ、シリアといった国際情勢からの見地から見ると、やはり日本が自主的に正しいことを言うことができるよう、憲法や主権やたくさんのことをこれからも考え続けなくてはならないと再認識しました。 (神奈川県・33歳男性・公務員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 議論しながら考えていこう。 思考停止するのだけは止めよう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆伊勢崎氏の話は、かなりショッキングな内容でした。 軍隊の過失を裁く法体系をもっていない、このことがどれだけ国際社会からの信頼を失うか。 そして、9条2項の存在と密接に結びついている…。 絶対に「自衛隊加憲」で解決できる問題ではない。 山尾さん、頑張って下さい。 (東京都・41歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 山尾志桜里はそんじょそこらの男より信念強いで――。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆「自衛隊へ安易に同情しないでほしい」という伊勢崎先生のお話は心に残りました。 日本会議がやっている「自衛隊さんありがとう」というキャンペーンは本当にヒドイと改めて思いました。 (東京都・57歳男性・自営業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自衛隊は感謝と警戒を同時に持たなきゃならない。 クーデターだってやれる組織だし、権力が誤れば、侵略だってやれる組織なんだから。 その両面性を見ないで、「自衛隊さんありがとう」と言うのは、戦前に「軍人さんありがとう」と言ってたのと同じだろう。 歴史を知らんエセ保守派は、アナクロニズムそのものだな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆井上さん、伊勢崎さんの言葉1つ1つが難しいものが個人的にあったので勉強不足を感じた。 そしてみなさんの頭の回転の速さにおどろかされた。 小林さん、山尾さんの話はスッと入ってくる。 意識されてるんだろうが、あきることなく話が聞けた。 もう少し勉強してから、また参加できればと思います。 最後に小林先生がロックスターに見えて、GLAY好きの私からしたらTERUのようなカリスマ性をかんじました。 (岐阜県・29歳男性・製造) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 全部分からんでいいから、毎回参加しながら、議論に慣れてしまうのがいいよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆過日のシリアに対する米・英・仏の爆撃は、どういった国際法上の根拠があるのかを考えあぐねていましたが、今日の先生方の御話を拝聴し、やはり明白な「侵略」であることを確信致しました。 この度安倍政権が推し進めようとしている改憲案では、賛成しようが反対しようが、一旦「集団的自衛権」を認めてしまった今ではこの「侵略」への加担は止められないことになってしまうのですね。 (神奈川県・39歳男性・教員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そうなんです。 いつか侵略に加担して、中東諸国から憎まれる日が来るでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆シビリアンコントロールの手段としての徴兵制の話が興味深かった。 国防の当事者意識を持つとともに、運用に際し常に国民のチェックを入れるというのは大いにアリだと思う。 (静岡県・21歳男性・学生) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 理性的な人ならそう考えるが、左翼は震え上がるだけなんだよな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆若い人が多かったのが印象的だった。 毎回この程度の会場で開催するとなれば大変な労力だろうが、色々な人に参加してもらえればそれにこしたことはない。そのかねあいが難しいだろう。 (東京都・67歳男性・無職) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 組織動員なしで、個人、個人で集まってくれるわけですから。 集める手段が、この「ゴー宣道場」サイトしかないんですから。 毎回、必ず400人集まるなら、やってもいいけどね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ジブチの基地の件は海外に拠点を設けることは自衛官として心情的には半々でした。 在外邦人救出の拠点として活用するためと考えていましたが、外交詐欺という言葉を聞いて改めて考える必要性を感じます。 約束を守って来場した枝野氏の発言に改めて立憲的改憲への希望を見出す事が出来、自衛隊の現場における草の根の民主主義への意識付けを少しでも進めていきたいと思います。 (千葉県・46歳男性・自衛官) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 軍事裁判のシステムがないままではマズいし、米軍の真似した不平等条約を他国に押し付けちゃダメだよ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆山尾しおりさん、とても明快でした。 難しい議論の中でわかりやすかったです。 同じ女性としても活躍を期待しています。 憲法案、期待しています。 憲法改正というと、不安が先立ちますが、より民主主義、平和主義が担保されるなら変えるべきだと思いました。 立憲的改憲がより広まって、もう少し一般的になると良いです。 (埼玉県・女性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今のままが一番危険。 アメリカの属国のまま、侵略戦争に巻き込まれたら、護憲派は責任とってほしい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆固くなりがちな憲法の話ではあるが、前に並んだ先生方の中で泉美さんと笹さんの存在は有難い気がした。 (山尾先生は議員として見ている) 雰囲気が柔らかくなるし、安心感が持てる (老眼と近乱視の目の保養) セクハラでしょうか?心配になりました。 (山梨県・46歳男性・農業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ セクハラと言うヒステリーな主義者はいるけど、わしは絶対違うと思う。 あなたの気持ちは大いに分かる! 美しいもの、可愛いもの、優し気なもの、視界にそれが入ってくれば、本能的に癒される。 わしは女のいない場所になんか行きたくないね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆すごい人数!周りに人!人!人だ!と、開場前から圧倒されていました。 幸運にもサブレをゲット! サイン本もゲットできました。 3時間ちょっとが本当にあっという間で、もっともっと聞きたいという欲求でいっぱいです。 学者世間での扱いや、個人権や軍人権との違いなど、普段なかなか耳にできないお話しばかりで目からウロコが流れているような終始状態でした。 裁判官、とくに憲法裁判所のようなところでの根本的問題が人事というのはまさしくその通りだなと感じました。 内閣から独立した機関になってほしいと思いました。 山尾さんの、すぐに案を発表しなくて良かった理由が知れて良かったです。 (神奈川県・21歳女性・家事手伝い) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この楽しんでくれてる感! サービス精神発揮して、いろいろやった苦労が報われるね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆小林先生は、一般の人が、どこで理解に詰まるのか、どうしてわかるんですか? いつも、絶妙なタイミングで説明して下さるので、本当に有難いです。 最後になりましたが、伊勢崎さん、井上さん、山尾さん、お忙しい中、来て下さり、本当にありがとうございました。 スタッフの皆様、設営隊の皆様のお陰で、楽しい時間が過ごせました。 師範方、大変お疲れ様でございました。 本当にありがとうございました。 (東京都・41歳女性・看護師) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 女性はやっぱりいいよねえ。 ていねいに感謝してくれるこの繊細さ! 癒されるよねえ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆全般を通じ、圧倒的なリアルティとまっとうなバランス感覚に基づいた議論であったと感じました。 日々自らの置かれる立場に矛盾や欺瞞を感じてニヒリズムに陥ってしまいがちでありますが、このような積極的でまっとうな考えを肌で感じていると、大変頼もしいと感服いたします。 是非とも立憲的改憲をおおいに盛り上げて頂きたく思います。 私も、自己の現場で周りと議論し、感化していきたいと思います。 (兵庫県・20歳男性・自衛官) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ おお、若き自衛官! なんか頭もいいし、きりっとしてそうじゃないか! 頼もしい若者がいるなあ。 というわけで、まだ第3弾もあるのよ。 -
第72回「ゴー宣道場」アンケート回答3
5月3日(木曜)、第72回「ゴー宣道場 拡大版」のアンケート回答、第3弾。 これでおしまいです。 トッキーがこれでも絞ったと言ってたが、すごい分量だった。 参加してくれた人たちの熱心さに感謝します。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆えだのんが来るとは思っていなかった為、驚きました。 そして山尾さんとえだのんの方向性も同じだとわかり安心しました。 井上達夫さんの話は初めてでしたがゴー宣の味方になってくれそうで嬉しく思いました。 ここでの議論がTVや普通の生活の中でもできたら良いと思います。 (千葉県・女性・OL) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そうだね。立憲的改憲はまだ先端にいる。 一般に拡大、浸透しなければならない。 しかし「憲法」を持つ国民なら常識のはずだけどね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆コスタリカの憲法を護憲派は持ち上げているが、軍の配備も憲法の改正権も人民にある、ということで、むしろ日本も見習いたいと思いました。 伊勢崎先生の言われた、平和時にアメリカの戦争にNO!と言えないのは日本だけという事実は悲しいです。 国際法違反をしてまで戦争をし続けるアメリカに、これ以上ついていかないためにも憲法改正は必要です。(東京都・51歳男性・自営業) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ アメリカは戦争する。これ宇宙の定理。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆伊勢崎先生のお話は衝撃的でした。 1.ジブチの話(一般過失を裁く法律すらないこと…) 2.自分に全権を与えてくれたら日米地位協定の改定交渉は一週間でケリをつけるというお話 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 伊勢崎氏もいいキャラしてるよね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆日米地位協定にしても、今の憲法がある限り改善することはできないという伊勢崎先生の発言に驚きました。 これは専門家のあいだでは公知なのでしょうか? (東京都・42歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 伊勢崎氏は地位協定改正の方が先と言ってたと思うが、今回初めて憲法9条2項を変えないと難しいと言ったんじゃないかな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆伊勢崎さんのお話の「自衛隊の自殺者が多い理由」を聞いて、はっとしました。 とても残酷なことをしているなと思いました。 (神奈川県・36歳女性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 無理を強いているのは国民。 特に護憲派は教条主義的な自己満足のために自衛隊に無理を強いている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆井上氏のコスタリカ憲法の実態についての話と、それを誤解して称賛する護憲派の欺瞞。 伊勢崎氏による自衛隊の国際法上の問題点の指摘。 さらによしりん先生と山尾議員による日本の集団的自衛権がどこまでも暴走しかねない実情の話。 自分が漠然と抱いていた「平和国家日本」というのは、只の幻想だったのだと思い知らされました。 幹部自衛官の国会議員に対する暴言事件について、自衛官を擁護する意見の多さに違和感しかなかったので、伊勢崎氏の口から「クビにするのが文民統制」という発言には安心しました。 自衛官への扱いを改善するのは当然ですが、伊勢崎氏の仰る通り、「暴力」を独占する集団を制御する事について、逃げず恐れず向き合って議論していくことが重要なんだと痛感しました。 (群馬県・37歳男性・アルバイト) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「クビにするのが文民統制」とまで、はっきり言った伊勢崎氏は立派だ。 戦前なら公然と軍部に盾突いたようなものだ。 そこまで言わなかった自分を恥じたよ。 さすがに戦場で部族に武器を捨てさせた伊勢崎氏は肝が据わっている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆ジブチの地位協定の話が象徴するように日本に主権が無いこと(まともな憲法がないこと)で他国に派遣した自衛隊員自身に罪を押しつけることになってしまうことや派遣された国の国民を欺くことになっていることがよくわかった。 このままではいけないと思う。 (神奈川県・48歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ハンパな国のくせに米国のマネして恥ずかしいな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆長谷部さんだけでなく、最新の「金曜日」でも藤井さんという憲法学者が山尾さんのことを批判していました。 護憲派に影響力の強い雑誌なので、無視できないのではないか? (愛知県・65歳男性・小学校教員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 読んで見なきゃいかんな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆大変おもしろかったです。枝野さんがあそこまでふみ込んで話された事が、ビックリしました。 あの考え方であれば、将来、政権をとっても安心できると思いました。 立憲的な改憲が実行され、女性皇族も作れ、立憲民主党が政権とれば将来の日本は更に大きくなるような気がします。 (神奈川県・48歳男性・ケアマネジャー) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ あの福耳は強いよね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆立憲的改憲論に魅力を感じて参加しました。 ゴー宣について全く知らなかった初心者です。 もっと素朴な、国民の感情に忍耐強く対してほしいと思いました。 憲法9条を「殺し、殺さない」日本を守る防波堤としてとらえてきた多くの国民にとって、立憲的にしろ、「改憲」によって軍隊を持つことは、「殺し、殺される」ことを受け入れることに他なりません。 そこを明確にしてほしかった(とくに山尾議員)。 それが真実であればそれが必要な理由をていねいに説明し、いわゆる「護憲派」にそのハードルを乗り越えさせてほしい。 そうしなければ、立憲主義のもとに大きな力となって集うことはできないと思います。 護憲派に対する攻撃が目立ちましたが、そのように分裂していては、安倍政権への大きな対抗勢力にはならないと思います。 とはいえ、国民の草の根からオープンに話し合って憲法を作ろう、という姿勢に好感を持ちました。 護憲派の、9条に触れることはタブー、という態度にはもうついていけないので。 ただ、それだけに山尾案での軍隊の位置づけをもっと明確に、タブーなしで、発信してほしいです。 (千葉県・60歳女性・無職) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 我々が護憲派にイラつくのは、今の憲法を「聖書」にして、宗教にしてしまっているからです。 宗教に嵌った人に理屈や理論や現実は通用しません。 あなたは自分の脳で考える人のようですから期待できる。 ただし、軍隊を持てば、「殺し殺される」国になる、軍隊を持たなければ、「殺し殺される」ことはないと思い込んでいます。 それではチベットをごらんなさい。 軍隊がないがために、中国軍に侵略され、ダライラマは国外に逃れ、宗教の自由や言論の自由を許されず、漢民族が流入して、民族浄化が進んでいます。 軍隊がないということは、属国になる、主権を失う、沖縄を犠牲にする、武力を背景にした外交では必ず負ける、さらに侵略され、民族浄化され、日本人はいなくなる・・・命さえあれば奴隷でOKと認めることです。 軍隊があってこそ、国の独立は守られ、殺し殺されることもなくなるのです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆枝野議員の「立憲民主党は護憲ではなく立憲的改憲の党です」という宣言を聞けて非常に幸運でした。 護憲派の支持者のほうを完全に向いてしまったのかと思っていました…。 それと山尾議員の改憲案が夏までに出るとのご発言。 立憲的改憲の第一弾の案をとても楽しみにしています。 (東京都・42歳男性・アルバイト) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8月の「ゴー宣道場」で検討できるかもしれません。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆今回のように、多数の人が参加できる集いも企画して欲しい。 そして、多くの方が参加できるようにして欲しいです。 立憲主義を広めるには、どんどん集いを企画して知ってもらうことが大切だと思います。 もっと「発信」すべきです。 (東京都・67歳男性・社会保険労務士) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 誰かが運営をやってほしいよね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆初めて参加しましたが、師範方、ゲストの皆様の熱意に圧倒されました。 ただでさえ専門的になりそうなお話を、自分の様な一般のものでもわかるようなお話をしてくださって非常に好感を持ちました。 参加して本当に良かったです。 (埼玉県・26歳男性・会社員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 初めて参加した方のこの感想は嬉しい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆コスタリカについての日本での誤った認識は、スイスのそれと似ていると思いました。 スイスも永世中立国ばかりが独り歩きして、スイスが徴兵制と核シェルターを完備していることを知っている日本人は乏しいと感じています。 シリアの米英仏の空爆については、私もニュースで国際法違反だと思っており、日本ではまだ「米英=正義」という見方や国際法的見地が足りないと感じました。 それは、日本人が真の世界の主体という自覚がないことの表れだと思います。 日本人には国際法は大国への「武器」という考えを持ってほしい。 徴兵制の存在意義は、国民の国防に対する当事者意識を作るためというのは納得のいく説明だと思います。 また、専門家以外は憲法を語るべきでないとの長谷部氏の考えは、あらゆる議論を封殺してしまうものであり、より一層議論が硬直してしまい国民の思考を奪う結果となると思う。 憲法についての違憲審査には何より人事制度が肝であるとの指摘はとても同意します。 どんな制度も人事とカネを誰が握るかが重要になってくると考えられます。 山尾氏の「立憲主義は国民からの権力への挑戦だ」という発言は胸に刺さりました。 法の支配を信じ、国民がそれを守るという意志なくして、社会は安定しないと感じられました。 立憲的改憲とは一人一人が自分の憲法観を持つことなのではないかと思いました。 (千葉県・22歳男性・地方公務員) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「日本人には国際法は大国への『武器』という考えを持ってほしい。」いい言葉だ。 山尾氏の「立憲主義は国民からの権力への挑戦だ」という言葉もいい。 これを政治家が言うところが立派だな。 以上で終わります。 メチャ多かったな。 次回の「ゴー宣道場」は6月10日、福岡で開催。 その前に関東の人は、6月2日、「SPA!」主催の「ゴー宣道場」が開催されます。
-
第72回 安倍暴走を立憲主義なら糾せる!
-
第72回 Back Stage!