国民投票という直接民主主義は“劇薬”にもなり得る。
イギリスのEU離脱を巡る国民投票の前後の様子を見て、
他人事ではない。
わが国でもやがて憲法改正についての国民投票が行われる。
それを、
のかも知
護憲派か改憲派の政治家が、誰か殺されたりするのか、
投票率はどの程度になるのか。
結果が判明した後にどんな反応が起こるのか。
国内は勿論、
憲法学者の中には、世界各国の憲法改正の実例を調べて、
(
しかし、
と言うより、日本での改憲の「焦点」
異ならなければ、
但し、敗戦国で占領下に“基本法”
ある。
しかし西ドイツの場合、
(
謂わば「戦後レジーム」に“適合”する為の改正だった。
これに対し、わが国で問われるのは、「戦後」
の“再”選択だ。
簡単に言えば、
被占領の延長としての「対米依存‐従属」構造(
としての“敗戦国”体制)
「一人前」
とするのか。
この点を誤魔化してはならない。
そこを誤魔化して、
傾くと、