『民主主義という病い』の美味礼賛の章を読んで、
こう考えたというコメントを紹介したい。
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昔は旅番組やグルメ番組では、視聴者は、嫉妬を煽られつつも、
羨望の眼差しを向けざるを得ない様なものが多かった。
今では芸能人が庶民アピール御用達の店で、ちびちび飲み食い
したり、いかにも貧しい国で旅行したり、視聴者の目線をより
下層、かつ内向きにさせ、上を見てもしょうがない気分にさせ、
健全な嫉妬の感情を起こさせないようなものが増えた。
格差社会の現実なんか見たくもないし、ましてや上見て
「コンチクショウ」と思う気力すら削がれている。
それでも鬱憤は溜まっていき・・・(久米)
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これ、わしが描いた理由で正解だよ。