ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2016.6.10 14:38ゴー宣道場

第55回「ゴー宣道場」アンケート回答1


65日、第55回「ゴー宣道場」は『言論の自由と潔癖王国』

と題して開催された。

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オバマの広島訪問に関するマスコミの報道、大和君の事件に

関するお父さんへのバッシング、杉並の保育園問題での少数者

へのバッシング等、規模の大きさこそあれ、それらに通底して

いるのは、やはり我々国民全体の知性の劣化が根本にあること

が良くわかった。

そういう意味で、第2部で話していた「そもそも」を追求して

いく探求心を、本や議論の中で身につけていくこと、意識して

いくことが重要であるということがわかった。

(埼玉県・49歳男性・機械設計)

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「ゴー宣道場」を「言葉の意味合い」を共有できる共同体として、

常識の確認を行う必要があると思います。

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(第1部)言論の自由が制限されている状況が国民に認知され

ないままに進んでいることが大変に恐ろしいことで相当に

危ういのだが、国民がほとんど関心を向けないというのが更に

危ういと思った。

このままなのかと思うと、大変暗い気持ちになる。

(第2部)最近アマゾンで本を買うことが多いので少々耳が

痛いと思った。

人文系がどんどんけずられていくと、自分で考える人間と

いうのが増々減っていく。

言論の自由に対して疑問を持たず、国家に飼いならされていく

人間が多くなると思うと、気分が重い。

(千葉県・25歳男性・会社員)

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「権力に飼いならされた羊にはならない」というのは、

文学的感性であり、ロックでもあります。

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切通先生がいなくてゴジラの話が聞けず残念でした。

けれど、それを感じさせない内容とボリュームでとても

いい回でした。

始まる前に控室ではどんな話で盛り上がったのか

知りたいです。

(東京都・40歳男性・会社員)

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今回は師範の人数が少なかったので、テンポよく進んだと

いう面もあります。

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高森先生の「ニューヨークに核を落としてやる」発言に

ものすごく共感しました。

やるやらないは別としても、その気概なしにアメリカと

付き合うのは非常に危険と感じます。

(東京都・44歳男性・会社員)

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その通りですね。

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国民の感覚が劣化すればするほど、政府などの権力による

悪い意味の統制が、知らず知らずのうちに進行してしまう

ということが本当に起こるのですね。

自分の住むこの日本で既にそんなことが起こっているのだ

と思うと、目に見えないから余計に恐ろしいです。

(東京都・38歳女性・会社員)

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思想家は見抜かなければならないし、ジャーナリストは

暴かなければならない。

それを邪魔して権力の側を守ることが、保守だと思い込んで

いる異常者がいるんだな。

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人文学的な教育がおろそかになっている事。それを推進

している政策。

日本人としてのアイデンティティを失わせていくに決まって

います。

権力に対する危機感を私も持って、バランス感覚を大切に

したいと思います。

(神奈川県・53歳男性・会社員)

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国が人文学系の学部を消滅させようとしてるのに、保守を

自称する者たちから何の文句も出ないという、これこそが

劣化!

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私も大学、大学院では哲学を勉強したくて人文系に

入りました。

自衛隊においては弾道計算やアルゴリズム解析等で

理系中心社会となっておりますが、文脈を読み解く

「読解力」が求められているのも事実です。

大学から人文系を無くすことは人々の大衆化を加速して

しまうのではないか、と危機を感じました。

(神奈川県・45歳男性・海上自衛官)

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「ゴー宣道場」の意義は皇統問題の解決だけではなく

なってきたな。

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「権威が衰えると“権力”が台頭する」

「皇室という国民統合最も理想的な“権威”を日本人が

どれだけ自覚しているか?」

「公に基づいた“言論の自由”か?」

「イデオロギーが介入しない“言論の自由”が評価され

ないと暴力を招く」つまり、「公に対する責任」が肝要で

あると確信しました。

(埼玉県・49歳男性・外食サービス業)

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しっかり聞いてくれてる人だな。

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「朝まで生テレビ」より1000倍楽しめました。

師範の方々の意見も伺えて、小林先生の生の演説(講義、意見)

を直接うかがえたのが、感動でした!

「言論の自由」というと抽象的で、実感のわくテーマではない

ようで、実は自分たちに密着したテーマだと思いました。

『孤独を貫け』も買わせていただきました。

また来月も時間があれば、お伺いさせて頂きたく思います!

(埼玉県・42歳男性・会社員)

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ぜひ来てください。7月は師範の人数が多いが、予測不可能な

展開になるでしょう。

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笹師範が、オバマの演説について「虫唾がはしる」と

言われたことに「その通り!」と快哉を上げたくなりました。

「あいのり」や「テラスハウス」と同じレベルで感動したがっ

ている人が多くいるように感じました。

(東京都・43歳男性・会社員)

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オバマって美辞麗句が得意なんだな。

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エゴの言論の自由と本当の言論の自由の差を考える事が

できました。

山本一太、二太、三太、何十太には笑いました!!

ステージがとても近くて一体感を感じられました。

あっという間でした。

これは動画では分からない事で、参加されている皆様の

レベルの高さを感じ取れます。

55回積み重ねた道場の歴史を見せて頂きました。

この空気感を、ぜひ、関西の皆さんにも伝えたいと思って

います。ありがとうございました。

(京都府・42歳女性・接客業)

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87日の関西版「ゴー宣道場」も気合い入れたものに

なりますよ。

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消費税増税の見送りも、やはり安倍政権の単なる別の

たくらみなんだと強く感じました。

沖縄の事件も、確かにオバマ大統領が広島に訪問してから

報道されなくなり、言論の自由と言っても規制されている

ようでおかしいと思いました。

(埼玉県・44歳女性・金融事務)

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あれはマスコミが自主規制してるだろう。

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木蘭師範の、オバマ大統領に対する話が、キレッキレで

面白かったです。

核のボタンの話は、恥ずかしながら知りませんでした。

大体、元米兵捕虜を連れてこようとしていた点でも、

気分が悪いと思っていたのに、演説がさらに気色の悪い

ことに…。

でも、一番気色が悪かったのは、日本の反応です。

発狂するかと思いました。

清水さんもゴー宣道場にいらっしゃっていたのですね、

びっくりしました。『孤独を貫け』読ませて頂きました。

最近、師範方の本か、ゲストの方の本しか読んでいない事に

気がつきました。

今の時代、本屋に行って、ゆっくり本を眺めて、興味のある

本をぽんぽん買うという行為は、すごく贅沢な娯楽なのかも

しれないですね。

近いうち、清水さんの本屋さんに行ってみたいです。

(東京都・39歳女性・看護師)

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世界中で被爆国・日本だけが、異様なまでに原爆投下国の

大統領の訪問に感激している。

これって中東の人々から見たら理解できないだろうな。

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言論の自由と聞くと、表現者にとって関わりの深いことで

あると無意識のうちに思っていたが、実はその自由の規制で

私たちの思考の幅が狭くなるということに気づかされました。

また、民主主義多数決というのも間違いで、「公のために

熟議した上での多数決」だと話を聞き、各々の主張がエゴか、

それとも公のためか、しっかりと見分ける必要があると

思いました。

人文系の学生として、近年の大学教育における文系軽視は

残念に思う。

私は法学を学んでいるが、言語学や文化・芸術を学ぶ友人

たちと語り合うと内容が非常に充実していて、文系の

学問の必要性を感じることが多々ある。

暴力を排し、言論によって世の中を少しでも変えられる

よう、勉学に励みたい。

(静岡県・19歳男性・大学生)

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わしは本を読むために大学に入った。

今のうちに本をたくさん読んでおきなさい。

社会人になったら読めないよ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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