偉そうにしている言論人が都知事になったら必ずカネの
ことでしくじるのが情けない。
石原慎太郎も猪瀬直樹も舛添要一も、みんな尊大で居丈高な
態度だったが、権力を握ると意外にせこくて、
公費(他人のカネ)で飲み食い外遊の贅沢を始める。
舛添氏の場合は、どうやら大した贅沢ではない。
そのくらい個人のカネを使えばいいのにというしょぼい
レベルなのだ。
いくら何でも正月三が日を竜宮城スパホテルなんて、庶民的
すぎるし、イタメシや回転ずしもリーズナブルすぎる。
なのに航空機のファーストクラスだけは贅沢だ。
セコさが丸見えの税金の無駄づかいだが、また選挙をやる
となると、もっと巨額の無駄づかいになってしまうだろう。
これを戒めとして、今後も監視しておけばいいのでは
なかろうか?
また都知事選というのも面倒くさい。
しかし俺さまは頭いいんだぞと尊大にしていても、結局は
人のカネを使い込んでしかプライベートも楽しめないと
いうのがカッコ悪い男だ。
やっぱり言論をやる者が政治家になんぞなるものではない。
朝ナマ文化人が政治の世界で成功した例もないな。