このテーマもそろそろ打ち止めにしよう。
既にこれまでの指摘で、
しかし、
(
掲載されたのを、
西尾氏はこう述べる。
「(同記事によると)天皇陛下、
があり、
悠仁親王殿下に皇位を継承していただくという方向
趣旨でした。
『幼帝』ですね。
…
…でも、その後続報はありません」と。
同記事については当時、『WiLL』
徹底批判した(拙著『皇室論』
全くの虚偽報道。
だから当然、「続報はありません」
普通に考えてみれば分かるはずだ。
皇室典範は「譲位」
加地氏はこれを
「
どうか」などと述べる。
2人揃って無知さ“全開”。
そもそも皇室会議には、典範が否定している退位を議題にしたり、
審議したり、
当たり前だ。
万一、皇室会議で(
議決をしても勿論、法的には全く無効。
これは「
皇室典範の制定に当たり十分検討の上、
この点については当時、
兼務した高尾亮一氏が以下の
「
…血統による継承において不就位の自由を規定したならば、
拒否するという事態に至るならば、
揺り動かされることになるのである
世襲による就位は自由意思の介入と調和しがたい」
(「
この2人は、一旦「自由意思の介入」
悠仁殿下ご本人が即位を辞退される可能性を、
その瞬間に、皇室はそれまでの長い歴史を閉じることになろう
(だから反天皇勢力は、
主張して来た)。
それとも、皇太子殿下が退位され、
自由は認めても、
を持って示すことができるのか。
その上、仮に悠仁殿下が「
未成年の天皇だから無論、
もとより、譲位を否定している今の典範には、
全く想定されていないが、その時、
血縁の近さからは秋篠宮殿下だが、
仮定されているので、
そうすると、
一体、
それとも両氏は、
知らなかったのか。
そもそも、
おられる
どこにあるのか。
両氏の議論は、
言うべきだろう。
この他、
「テレビ画面に見える限り、愛子さまは笑わない」
(
「雅子妃は伝統文化に拒絶反応をお持ち」(西尾氏)
口から出任せを並べている。
敬宮(としのみや)
いくらも拝見できる。
又、雅子妃殿下の和歌の素晴らしさは、
人なら、
例えば平成26年の歌会始め(
を詠(よ)んでおられる。
「
今年(平成28年)の歌会始め(お題は「人」)
「ふるさとの 復興願ひて 語りあふ 若人たちの まなざしは澄む」。
お気持ちがよく伝わって来る。
調べも清澄だ。
対談の小見出しに「歌を詠めない妃殿下」とある。
どこに目を付けているのか。
西尾氏はご療養中の雅子妃殿下に対し、
「
今時、確信犯の反天皇左翼でも、
私には、むしろ両氏こそ「
はっきり言っておく。
こうした悪質なデマに基づく無礼、
バッシングが繰り返されるなら、将来、
二度と現れなくなるだろう。
それが一体、何を意味するか。
両氏以外なら、
(終わり)